株式会社モニクルフィナンシャル(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:原田慎司)は、当社が運営する、保険の比較・見積サービス『ほけんのコスパ』(https://hokencospa.jp/)において、女性の医療保険契約100件を対象に申込傾向を調査した報告書を公開しました。
【調査概要】
調査名:保険加入に関するアンケート調査
調査主体:自社調べ
調査対象:自社ECサイト経由の医療保険契約のうち女性が被保険者となる有効契約から無作為に100名を抽出
調査期間:2024年5月1日から2025年5月31日
調査方法:単純集計
【調査背景】
医療保険への関心は、女性のほうが比較的高い傾向にあります。2022年度の生命保険文化センターの調査によると、医療保障を生命保険で準備している人の割合は、男性で66.2%、女性は70.9%となっています。また、ほけんのコスパ利用者も女性比率が高いため、女性が選ぶ医療保険の傾向について調査を行いました。
女性の医療保険加入傾向
ほけんのコスパで申し込みがあった医療保険の契約状況をもとに、女性がどんな医療保険を選んでいるのか探っていきましょう。
保険料は「月2999円以下」が約58%と最多
ほけんのコスパで医療保険に申し込みいただいた女性の平均保険料は、「月2999円以下」が約58%、次いで「月3000円~3999円」が約18%でした。
平均して毎月の保険料は3000円前後で医療保険に加入している人が多いことがわかります。
ただし、医療保険に加えて、がん保険や死亡保険に加入する女性も多いため、1カ月に支払う保険料の合計はこの金額よりも高くなることが想定されます。
また、保険料は加入時の年齢によって異なります。
年齢を重ねてから医療保険に加入する場合、平均よりも保険料が高くなる傾向があります。
医療保険を検討するときは、家計の状況をふまえて保険料が適切か、保障内容に見合っていると感じるかで、最終的に判断しましょう。
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入院日額は「5000円以下」が約84%と最多
ほけんのコスパで医療保険に申し込みいただいた女性の平均入院日額は、「~5000円」が最多の約84%でした。
次いで、「6000円~9000円」が約8%、「1万円以上」も同じく約8%となっています。
多くの人が、入院1日あたりの保障を5000円前後から検討していることがわかります。
ただし、近年では入院日数が短期化の傾向にあるため、短期入院でもある程度の保障を受け取れるよう「入院一時金特約」を付加した申し込みも増加しています。
入院時には高額療養費制度を利用して自己負担額を軽減させることができますが、年齢や収入によって実際の自己負担額は異なります。
日額5000円の保障で十分かどうかは、実際に必要になる医療費をふまえて検討するとよいでしょう。
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入院時の費用と想定の入院日数で算出できます
公的保障=高額療養費制度が適用される金額
公的保障の高額療養費制度を利用する場合の1カ月の医療費負担上限額は、年齢と年収によって算出することができます
あなたの年齢を教えてください
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100万円の医療費がかかった場合
自己負担額
0円
※百円単位で四捨五入
加入時平均年齢は41歳
ほけんのコスパで医療保険に申し込みいただいた女性の平均年齢は、41歳でした。
10代から70代まで幅広い年齢の方に申し込みをいただきましたが、最も多かったのは40代で全体の約37%を占めています。
女性は、40代以降特に女性疾病や女性特有のがんの罹患リスクが高くなります。
医療保険で備えておきたいと考える人も多く、関心の高さがうかがえます。
払込期間は9割以上が「終身」
ほけんのコスパで申し込みいただいた女性の医療保険では、払込期間が「終身」の契約が約92%、次いで「60歳払済」と「65歳払済」がそれぞれ約4%でした。
毎月の保険料を最も抑えられるのは終身払です。
将来的に医療保険の見直しを検討している場合、終身払を選ぶ人が多いでしょう。
一方、60歳や65歳払済であれば、老後は保険料の負担をすることなく医療保障を用意することができます。
医療保険を検討する際は、毎月の予算やライフプランに合わせて、保険料の払込期間を決めましょう。
参考)女性の医療保険加入率
2022年の生命保険文化センターによる調査では、医療保障を生命保険で準備している女性の割合は70.9%です。
特に加入率が高いのは40代・50代・60代で、77%前後の加入割合となっています。
また30代でも72.4%と、多くの人が何らかの形で医療保障を準備していることがわかります。
(参考:2022(令和4)年度 生活保障に関する調査|生命保険文化センター)
女性特約付加率は42.1%
ほけんのコスパで医療保険に申し込みいただいた女性のうち、4割以上が女性特約を付加した女性向け医療保険を選択していることがわかりました。
女性向け医療保険の契約状況を詳しく見ていきます。
女性特約を付加している平均年齢は39歳
ほけんのコスパで申し込みがあった医療保険のうち、女性特約を付加した医療保険の契約年齢の平均は39歳でした。
女性特約を付加する年齢は、女性特約を付加していない医療保険加入時の平均年齢よりも、少し若い傾向にあることがわかります。
女性は、30代後半から女性特有のがんリスクが徐々に高まるとされています。
また、妊娠や出産に伴う異常に手厚く備えておきたいと考える女性が多いことも影響していると考えられます。
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参考)年齢別がんの罹患率
女性は男性と比較して、がんリスクが高まる年齢が若い特徴があります。
特に、乳がんや子宮がんなどの女性特有のがんは30代後半から罹患者数が増加します。
乳がんの罹患リスクは、40代後半と60代後半に最も高まります。
女性のがん罹患部位で最も多いのは乳房です。
年齢を重ねても罹患リスクが比較的高いため、注意が必要です。
子宮がんは、30代前半から罹患リスクが高まり、50代後半でピークを迎えます。
また閉経後もホルモンバランスの乱れから、がんになりやすいとされています。
若いうちから将来も見据えて、がんに対する備えを検討しておくと良いでしょう。
(参考:がん種別統計情報 乳房|国立がん研究センター)
(参考:がん種別統計情報 子宮|国立がん研究センター)
女性特約を付加した医療保険の平均保険料は「2999円以下」が約51%と最多
ほけんのコスパで申し込みがあった医療保険のうち、女性特約を付加した医療保険の平均保険料は、「2999円以下」が約51%、次いで「3000円~3999円」が約26%でした。
女性特約を付加していない契約と比較し、多少保険料が高くなる傾向にあるようです。
特約を付加する分毎月の保険料は高くなりますが、年齢によっては月500~1000円前後で付加できる女性特約もあるため、女性疾病に手厚く備えておきたい人は検討してみることをおすすめします。
入院日額は「5000円以下」が約85%と最多、次いで「1万円以上」が約13%
ほけんのコスパで申し込みがあった医療保険のうち、女性特約を付加した医療保険の平均入院日額は、「5000円以下」が約85%で最多、次いで「1万円以上」が約13%でした。
主契約の保障内容は、5000円前後から検討している人が多いことがわかります。
一方で、女性特約を付加していない契約と比べて入院日額を1万円以上に設定する人の割合が高く、比較的手厚い保障を希望している人が多いこともわかります。
女性特約を付加していると、対象の女性疾病やがんで入院した場合、主契約の入院日額に加えて女性特約からも給付金が支払われます。
医療保険を選ぶ際には、いざというときにどれくらいの給付金が受け取れるのか、シミュレーションしておくと良いでしょう。
参考)女性特約を付加したときの給付金受取額
例えば、主契約の入院給付日額が5000円で、女性特約の日額5000円を付加したプランの場合、受け取れる給付金額のシミュレーションは次の通りです。
女性特約の保障対象とならない病気やケガで入院した場合は、上記から女性特約の給付金を除いた額である8万5000円が受給額となります。
女性疾病やがんで入院が必要になったとき、個室でゆっくり療養したいと考える人も少なくないでしょう。
いざというときに備え、医療保険で備えておくと安心です。
女性特約とは
医療保険に付加する女性特約とは、女性特有の病気やがん全般を手厚く保障する特約です。
保障内容について詳しく見ていきましょう。
女性疾病入院給付金
女性特約の保障で最も一般的なものが、入院時の保障を手厚くする「女性疾病入院給付金」です。
対象の女性疾病やがんで入院したとき、主契約の入院給付金日額に上乗せする形で、女性疾病入院給付金を受け取れます。
対象の女性疾病は保険会社によって少しずつ異なります。
中には、リウマチや甲状腺疾患など、女性に罹患者が多い病気も保障対象としている保険会社もあります。
また、基本的にがんはすべて保障対象となるため、胃がんや大腸がんなど、女性に限らず発症する病気でも女性疾病入院給付金を受け取ることができます。
女性疾病手術給付金
近年、女性特約で入院時の保障だけでなく手術保障も手厚くできる医療保険が増えています。
女性疾病やがんの手術を受けたとき、通常の手術給付金に上乗せして、女性特約で手術給付金を受け取れます。
保険会社によっては、乳房再建術も保障対象となっている場合もあります。
保障範囲や対象の手術に関しては、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、一部の保険会社では女性疾病手術給付金の保障を用意していない場合もあるため注意が必要です。
不妊治療・出産手当金
一部の医療保険では、不妊治療の手当金や出産お祝い金を受け取れる女性特約を付加できます。
将来、妊娠や出産を考えている比較的若い女性には、魅力的な特約かもしれません。
不妊治療や出産に関する特約は、すでに不妊治療をしていると基本的に付加することができません。
あとから後悔しないよう、保険選びは早めに進めておきましょう。
女性が医療保険を選ぶときのポイント
女性にとって、女性疾病やがんへの備えは大切です。
ここからは、女性が医療保険を選ぶときのポイントをご紹介します。
女性特有の病気やがんへの備えを検討する
医療保険に未加入の場合、年齢に応じて必要な備えを検討しましょう。
女性は30代以降、子宮の疾患や、乳がんなどの女性特有のがんの罹患リスクが高まります。
特に、入院時に個室療養を希望する場合は、女性特約を付加した医療保険がおすすめです。
また、がんは入院治療だけでなく通院での薬剤治療が長引く傾向にあります。
必要に応じて、がん特約を付加することも検討しましょう。

Q1
性別をお伺いします
自分にとって必要な保障額を理解する
医療保険の保障額を決めるときは、高額療養費制度をふまえて入院時にどれくらいのお金が必要になるかを把握することが大切です。
やみくもに保障額を大きくする必要もありませんし、いざというときに役に立たない保障額では意味がありません。
入院時の自己負担額を把握したうえで、適切な保障を選びましょう。
また、個室療養を希望する場合は、差額ベッド代もふまえて入院日額や特約の保障を決める必要があります。
参考)高額療養費制度とは
高額療養費制度とは、1カ月の医療費負担額が上限を超えた場合に、その差額が返還される公的医療保険制度です。
上限額は収入や年齢によって異なり、69歳以下の場合は次の通りです。
例えば年収500万円の人であれば、適用区分はウで、1カ月の医療費上限額は約9万円前後となります。
医療保険の保障額を決める際は参考にしましょう。
高額療養費制度にはいくつかの注意点があります。
入院が月をまたいだ場合、自己負担額の計算は1カ月ごとに行われるため、自己負担額は倍になります。
また、差額ベッド代や食費は高額療養費制度が適用されないため、別途負担が必要です。
医療保険で入院時にかかった費用をすべて賄いたいと考える人は、女性特約の付加や、入院日数に関係なく一時金を受け取れる入院一時金特約を検討するのが良いでしょう。
参考)差額ベッド代
入院中に個室での療養を希望する場合、入院日数に応じて差額ベッド代を支払う必要があります。
差額ベッド代は地域によっても若干の差がありますが、1人部屋の場合1日あたり8000円前後が平均的な価格となっています。
入院日数が長引くほど負担額も大きくなるため、個室でゆっくり休みたいと思う人は、医療保険で備えておくと安心です。
特に、女性特有の病気に罹患すると精神的なショックも大きく、静かな場所で過ごしたいと感じるかもしれません。
女性特約を付加していれば、入院給付日額が上乗せで保障されるため、差額ベッド代の支払いに充てることも可能です。
(参考:主な選定療養に係る報告状況|厚生労働省)
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複数社で比較する
医療保険はさまざまな保険会社から販売されていますが、毎月の保険料はそれぞれ異なります。
また、保障内容にも違いがあるため、複数の保険会社で比較検討をすることがおすすめです。
特に女性特約は、保険会社によって保障の範囲や受け取れる給付金額が異なっています。
自分の希望に合った商品で保険料を抑えられるものがないか、いくつかの保険会社の医療保険を比べましょう。
保険料 見積シミュレーション
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まとめ
今回は、ほけんのコスパで申し込みいただいた医療保険の契約データから、女性が選ぶ医療保険の傾向についてみてきました。
4割以上の女性が、女性疾病に手厚く備えられる女性特約を付加した医療保険を選択していることがわかりました。
女性特約の保障内容は保険会社によって異なります。
ほけんのコスパでは女性向け医療保険を複数掲載しているため、ぜひ保険の比較検討の際にご利用ください。
























