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引受基準緩和型医療保険

持病があっても入りやすい

引受基準緩和型医療保険

引受基準緩和型医療保険とは、持病や既往症があっても加入しやすいタイプの医療保険です。加入に際しての健康状態に関する質問事項が少なく、通常の医療保険への加入が難しい場合に検討します。

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引受基準緩和型医療保険保険料シミュレーション

引受基準緩和型医療保険

引受基準緩和型医療保険を知る

健康状態が理由で通常の医療保険に加入できない場合、持病があっても入りやすいタイプの医療保険を検討しましょう。加入に際して知っておくべきポイントや、保険の選び方についてご紹介します。

大野 貴史

監修者 元生命保険会社ソリシター/バックオフィサー

大野 貴史

大学卒業後、地方銀行へ入行。法人・個人融資業務、リテール営業に従事。その後、大手生命保険会社にて代理店営業に携わり、経営サポートや営業員の育成、ガバナンスの構築など、企業経営に関わる数多くの業務を経験。現在は株式会社モニクルフィナンシャルに入社し、銀行・生命保険会社の経験で培った経験を基に、自社営業員の育成、金融商品に関する調査・分析等の業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員(証券外務員一種)の資格を保有。

橋本 優理

執筆者 元保険代理店プランナー/保険ライター

橋本 優理

大学卒業後、ほけんの窓口グループ株式会社へ入社。約300組のライフプランニングを行い、保険販売業務に従事。その後、異業種にて法人営業を経験し、株式会社エイチームフィナジーで保険EC事業の立ち上げに参画。インターネット上で保険の無料相談ができるサービスの責任者として、自身も多くの世帯のライフプランニングを行う。2023年に株式会社モニクルフィナンシャル入社。現在は、より多くの人に、より気軽に、自分に合った保険の選び方を知ってほしいとの思いでコンテンツ制作や執筆作業に従事。

引受基準緩和型医療保険とは

POINT
持病がある方向けの医療保険。いくつかの健康状態に関する質問事項に答えるだけで申込可能!

引受基準緩和型医療保険とは、持病や既往歴があったり健康に不安を抱えている人でも加入しやすい医療保険のことです。

通常、保険に加入する際は健康状態に関する審査があり、人によっては加入を断られてしまうこともあります。

引受基準緩和型医療保険であれば、申込時の健康状態に関する質問事項が通常の医療保険に比べて少なく、通常の医療保険への加入ができなかった人でも加入できる可能性があります。

その分、通常の医療保険よりも保険料は割高になっているため、自分の予算内で必要な保障が準備できるかどうか複数の商品を比較検討するのがおすすめです。

引受基準とは?

引受基準とは保険会社が定める健康状態に関する基準で、保険会社はこの基準をもとに申し込みを承認して保険を成立させるかどうかを判断します。

保険に加入する際は、「告知項目」という健康状態に関するいくつかの質問に回答します。

引受基準緩和型医療保険の場合、質問事項は2~3個程度であることが多く、すべてに「いいえ」であれば申込が可能です。

引受基準緩和型医療保険の告知項目例

上記の例は一例です。保険会社ごとに加入時の質問事項は異なるため、事前に必ず確認をしておきましょう。

保障内容

引受基準緩和型医療保険の保障内容は、通常の医療保険の保障内容と基本的には変わりません。

①病気やケガで入院した場合、その入院日数に連動して受け取れる「入院給付日額」の保障
②病気やケガで手術を受けた場合に受け取れる「手術給付金」

この2つが主契約の保障内容になっている商品がほとんどです。

そのほか、特約(オプション)の付加も可能です。

保険会社によっては、がんや三大疾病に手厚く備えられる特約が付加できたり、死亡保障を用意できる商品もあります。

ただし付加する特約によっては、加入に際しての健康状態に関する質問事項が追加で発生する場合もあるので注意しましょう。

支払削減期間

引受基準緩和型医療保険の中には、加入から1年間は一部の保障を削減するものもあります。

加入時から満額の保障になるのか、支払削減期間があるのかは事前に確認しておきましょう。

引受基準緩和型医療保険の支払削減期間

引受基準緩和型医療保険の選び方

POINT
健康状態によって申込できる商品はそれぞれ! 保障内容も比較しながら選びましょう。

[step1]まずは通常の医療保険で加入可能か確認する

持病や既往歴の状態によっては、通常の医療保険で加入可能なケースもあります。

特に、高血圧や高脂血症などで通院治療をしている場合、服用している薬の種類や検査の数値によっては通常の医療保険に加入できるケースもあります。

引受基準緩和型医療保険は、通常の医療保険よりも保険料が割高になっています。

そのため、持病を抱えているからと言って早急に引受基準緩和型の保険を申し込むのではなく、自分の健康状態で通常の医療保険に加入できる可能性は無いかどうかを確認したうえで保険選びをするのがおすすめです。

通常の医療保険と緩和型医療保険を比較

[step2]告知項目を読んで、自身が加入できるかどうかを確認

通常の医療保険では加入が難しいとなった場合、引受基準緩和型医療保険を検討していきます。

引受基準緩和型医療保険では、加入に際していくつかの健康状態に関する質問事項があります。

事前にそれらを確認して、今の自分の状態で申込可能かどうかを確認しましょう。

質問事項の内容は保険会社によって異なるため、複数の商品を確かめて申込が可能か確認してみると良いでしょう。

[step3]保障内容や支払削減期間について確認

保険会社によって付加できる特約(オプション)の種類は異なります。

自分にとって必要な保障を手厚く持ちたい場合、どの保険会社の引受基準緩和型医療保険であれば可能かどうかを確認しましょう。

また契約後に支払削減期間があるのかも事前に確かめておきましょう。

各商品の違いが分かりづらかったり、保険に加入できる可能性があるのか知りたいというときは、保険の知識を持った専門家に相談するのもおすすめです。

引受基準型緩和医療保険の特約

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※記載している保険料および保障内容などは2024年7月2日現在のものです。 ※表示された保険料は保険プランの一例です。年齢・性別・選択する条件等によって保険料は変わります。商品を選択される際には、保険料だけでなく、保障の内容等他の要素も含め総合的に比較・検討をしていただくようお願いいたします。 ※当サイトにおける表示順は各保険商品の優劣を意味するものではありません。特定の試算条件において保険料が安い順もしくは高い順、「人気ランキング」については2024年6月1日―2024年8月31日の当サイトにおけるページ閲覧数順に基づいて作成したものです。