ほけんのコスパ
三大疾病保険とがん保険はどっちがおすすめ?保障内容の違いや選び方をほけんのプロが解説

三大疾病保険とがん保険はどっちがおすすめ?保障内容の違いや選び方をほけんのプロが解説

執筆者:

上田 輔

上田 輔

監修者:

橋本 優理

橋本 優理

三大疾病保険とがん保険の違いは?」「自分はどっちに加入するべき?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

三大疾病保険とがん保険は、がんに対する保障が重複するため、両方に入る必要性は低いといえます。

三大疾病保険は、がんを含む、心疾患や脳血管疾患にも備えることができます。

一方で、保障範囲が広い分、保険料はがん保険よりも高くなる傾向があります。

本記事では三大疾病保険とがん保険の違いや、どちらを選ぶべきか悩んだときの選び方について、保険のプロがわかりやすく解説します。

この記事を読んでわかること

  • 三大疾病保険とがん保険の大きな違いは保障対象になる疾患の種類

  • 三大疾病保険もがん保険も、効率的に大きな保障を持つことができる保険

  • 三大疾病保険とがん保険の両方に入る必要性は低い

三大疾病保険とがん保険の違い【比較表】

三大疾病保険とがん保険の違いは次の通りです。

三大疾病保険とがん保険の違いについて、保険のプロが詳しく解説します。


①保障対象

がん保険ががんを対象にしているのに対し、三大疾病保険がん心疾患脳血管疾患を対象にしています。

かつては対象となる疾病の範囲が狭く、心疾患に関しては急性心筋梗塞のみ、脳血管疾患に関しては脳卒中脳梗塞脳出血くも膜下出血)に保障範囲を限定したものが主流でした。

近年は、より保障範囲を広げた商品が開発されています。

女性コンシェルジュ

保障範囲の広い商品によって、給付金を受け取れる可能性が高まっていることになります。


②主な保障内容

がん保険の保障内容には、がんと診断されたときに受け取れる診断一時金や、入院給付金、手術給付金などがあります。

また、抗がん剤放射線治療など、特定の治療を受けた月ごとに給付金を受け取れる保障を付加できる商品もあります。

女性コンシェルジュ

がんの治療は数年単位で続くことがあり、その間ずっと高額な医療費を負担し続けなければならない恐れがあります。がん保険は長期間の治療のリスクに備えられます。

三大疾病保険は診断一時金を基本に、入院や治療を受けた場合に、年1回を限度に一時金を繰り返し受け取れるような商品が中心です。

女性コンシェルジュ

脳血管疾患や心疾患は身体に障害が残り、長期のリハビリを余儀なくされるケースもあります。治療費の補てんに加え、収入の減少に備える目的で活用されています。


③免責期間

がん保険も三大疾病保険も、がんに関しては90日の免責期間が設定されることが一般的です。

保険には必ず、保障を開始する「責任開始期」という日付が、契約ごとに定められています。

責任開始期以降に発症した病気が保障されることが原則ですが、がんに関しては、責任開始期から91日目以降に診断確定したがんのみが保障の対象になります。

がんは健康診断やがん検診で異常指摘を受け、精密検査を重ねて診断確定することが一般的です。

診断確定まで時間がかかるため、免責期間が取り入れられています。


④診断給付金の支払限度回数

がん保険と三大疾病保険のどちらも、診断給付金という一時金保障がメインになっていることが一般的です。

診断給付金の支払限度回数は、商品によって異なります。

がん保険の場合、がんと診断された時点で診断給付金が支払われそれ以降は保障されないものと、一度診断給付金を受け取った後も1年ごとに条件に該当すれば再度給付金が支払われるものがあります。

三大疾病保険も同様で、保険期間を通じて1回切りしか給付金を受け取れない「三大疾病定期」と呼ばれるタイプの保険と、給付金を無制限で受け取れる終身タイプの三大疾病保険があります。

女性コンシェルジュ

保険を選ぶときは、診断給付金の受け取り回数について、確認しておきましょう。


⑤診断給付金の支払い要件

がん保険と三大疾病保険のどちらも、がんの支払い要件はがんと診断されたときです。

三大疾病保険の場合、心疾患と脳血管疾患の支払い要件は保険会社によって違いがあります。

また、心疾患の中でも急性心筋梗塞の場合とそれ以外の心疾患の場合で、給付金の支払い要件が異なる商品もあります。

一般的には、心疾患や脳血管疾患による入院や手術などの条件が定められていますが、「〇日以上入院した場合」などさらに細かく条件を指定されているケースもあります。

女性コンシェルジュ

加入時には、どんなときに診断給付金を受け取ることができるのか確認しておくと良いでしょう。

あなたの年齢で三大疾病保険の保険料はいくら?

保険料を確認
chevron-right

そもそも三大疾病保険・がん保険は必要?数字で見る必要性

医療費は原則、公的医療保険制度の対象になり、自己負担額には限度があります。

しかし、公的医療保険制度の対象にならない費用もあるため、注意が必要です。

例えば、差額ベッド代先進医療の技術料は対象になりません。

がんや三大疾病で長期入院になると、思わぬ出費になることがあります。

また、交通費も自己負担となるため、自宅と病院の距離によっては負担が大きいでしょう。

参考)平均入院日数

入院患者の平均入院日数は、2023年の調査で28.4日となっています。

年を追うごとに、平均入院日数が短くなっている傾向があります。

がん含む三大疾病の傷病別では長い順に、「脳血管疾患」が68.9日、「心疾患(高血圧性のものを除く)」が18.3日、「悪性新生物<腫瘍>」が14.4日となっています。

(参考:令和5年 患者調査の概況|厚生労働省


例)差額ベッド代

差額ベッド代とは、入院時に個室や2~4人部屋を希望した場合に自己負担になる費用です。

正式には「特別療養環境室料」といいます。

料金は病院によって異なりますが、1日あたり数千円から1万円以上かかることもあります。

入院期間が長くなると負担が重くなってくるでしょう。

例)先進医療の技術料

先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた療養のうち、公的医療保険の対象になっていないものを指します。

そのため、先進医療を受ける場合の技術料は全額自己負担となります。

実際に治療を受ける機会は限られますが、技術料が数百万円に上ることもあります。

女性コンシェルジュ

いざというときに費用を理由に治療を諦めたくないと考える人は、先進医療に対する備えも検討しておくと安心です。


高額療養費制度の上限額

高額療養費制度により、1カ月の医療費の自己負担額には限度が設けられています。

限度額を超えて医療費を負担した場合は、超えた金額が後で払い戻されます。

70歳未満であれば、限度額は収入によって五つに区分されています。

女性コンシェルジュ

自分がどの区分に属するのか把握しておけば、負担すべき医療費の額の見当をつけられます。

あなたの年齢で三大疾病保険の保険料はいくら?

保険料を確認
chevron-right

がんの罹患率

<引用:がんの統計2024年|公益財団法人 がん研究振興財団>

一生涯の間にがんに罹患する人は2人に1人ともいわれ、日本人にとっては非常に身近な病気になっています。

年齢によって罹患率は異なり、年齢が高くなるほど罹患率も高くなります。

ただし、女性の場合は30代以降に女性特有のがんのリスクが高まる傾向にあるため、比較的若いうちから注意が必要です。

(参考:がんの統計2024年|公益財団法人 がん研究振興財団


がんの治療費

がんと診断された場合、入院・手術による治療が行われることが一般的です。

入院の短期化によって入院費用は抑えられると考えられますが、その後に放射線抗がん剤治療が続けば、その分毎月治療費が必要になります。

また場合によっては交通費が発生したり、抗がん剤の影響で医療用にウィッグを着用するケースなどもあります。

女性コンシェルジュ

公的医療保険の対象にならない費用が想定外の支出となり、家計の負担になることがあります。


三大疾病の罹患率

<参考:2023年 人口動態統計月報年計(概数)の概況|厚生労働省>

厚生労働省の「死亡数・死亡率(人口10万対)、死因簡単分類別」の統計によると、日本では三大疾病が死因になっている死亡者が多く、1年間に亡くなった人の約46%を占めています。

1年間に亡くなる約157.6万人の半数近くが、三大疾病で亡くなっていることになります。

さらに細かく内訳を見てみると、三大疾病で亡くなった人の約53%ががん、約32%が心疾患、約15%が脳血管疾患となっています。

女性コンシェルジュ

統計上、将来的に罹患する可能性が高く、発症後は一生付き合っていく可能性が高い病気が三大疾病といえるでしょう。

(参考:2023年 人口動態統計月報年計(概数)の概況|厚生労働省


三大疾病の治療費

三大疾病の発症には生活習慣がかかわっていることもあり、短期間で完治することが難しい病気です。

退院後も数年単位で通院治療が続くケースがあります。

また、脳血管疾患では後遺障害のため、リハビリのための入院が必要になるケースも少なくありません。

女性コンシェルジュ

いったん治療が終了したあとも、数年後に症状が悪化したり再発したりするリスクがあり、医療費が大きな支出になってしまうことがあります。

先進医療や自由診療といった健康保険対象外の治療を受けた場合、費用は全額自己負担となり、治療費が高額になることがあります。

人気の保険をチェック
2025年5月三大疾病保険 ランキング

代HS-24-272-430(2024.11) 代HS-24-273-430(2024.11)

当サイト経由での契約件数および各保険会社サイトへの遷移数をもとに算出(2025年4月1日-2025年4月30日)


三大疾病保険・がん保険の加入率

<引用:2024年度 生命保険に関する全国実態調査||生命保険文化センター>

がん保険・がん特約の世帯加入率は68.2%です。

世帯主で60.7%、配偶者で46.5%と、比較的加入率は高く、がん保険への関心の高さが伺えます。

<引用:2024年度 生命保険に関する全国実態調査||生命保険文化センター>

世帯主の年齢別では、40~64歳の世代で広く7割を超え、現役時代の備えになっていることがわかります。

<引用:2024年度 生命保険に関する全国実態調査||生命保険文化センター>

三大疾病を保障する特定疾病保険の世帯加入率は50.4%と半数以上です。

世帯主で45.7%、配偶者で30.4%の加入率となっています。

<引用:2024年度 生命保険に関する全国実態調査||生命保険文化センター>

世帯主の年齢別では、50~59歳で特に加入率が高い傾向にあり、6割を超えています。

(参考:2024年度 生命保険に関する全国実態調査|生命保険文化センター

三大疾病保険とがん保険のどっちがおすすめ?【ケース別】

ケース別に三大疾病保険とがん保険のどちらがおすすめか、保険のプロが解説します。


三大疾病保険がおすすめなのは「広く手厚い保障を受けたい人」

三大疾病保険はがんに加え、脳血管疾患や心疾患の保障も持つことができます。

がん保険と比べて保障範囲が広い分、保険料は割高になります。

女性コンシェルジュ

一つの契約で、がん以外の病気にも保障を手厚くしておきたい人に向いている保険といえます。

一つの契約で幅広く保障を準備するため、将来的な見直しが難しくなる可能性があることには注意しておく必要があります。

例えば、がんに関する保障を別の保険に見直したいと思った場合、脳血管疾患と心疾患の保障も一緒に見直す必要があります。

また、健康状態によっては見直しができないこともあります。

あなたの年齢で三大疾病保険の保険料はいくら?

保険料を確認
chevron-right

がん保険がおすすめなのは「保険料を抑えつつがんに備えたい人」

がん保険で準備できるのは、がんに対する保障だけです。

対象となる病気を限定することで、比較的お手頃な保険料で手厚い保障を確保できる特徴があります。

保険料を抑えながら、がんに対して手厚く備えたい人に、がん保険は向いているといえるでしょう。

がん家系」という言葉もあり、がんの種類によっては遺伝的な要因で発症するケースもあるといわれます。

女性コンシェルジュ

特に遺伝的なリスクが高いと考えられる人は、早いうちにがん保険に加入して備えておくと良いでしょう。

あなたの年齢でがん保険の保険料はいくら?

保険料を確認
chevron-right

三大疾病保険とがん保険は両方入るべき?

女性コンシェルジュ

三大疾病保険に加入する場合はがんへの備えもできているため、がん保険の必要性は低いといえます。

保険のプロが詳しく解説します。


保険料のバランスを考える

保険加入の重要なポイントは、毎月の保険料を無理なく払い続けられるかどうかです。

保険は、万が一のときの備えとして加入するものです。

保険加入によって安心を確保することができますが、安心の確保を優先するあまり過大な保険に加入すると、毎月の家計が圧迫されてしまいます。

また、保険を解約してしまい、必要なときに保障が受けられない事態にもつながりかねません。

女性コンシェルジュ

無理なく払い続けられる保険料に抑えることが大切です。


保障範囲が重複しないようにする

保険加入にあたっては、保障範囲が重複しないように加入することが大切です。

保障範囲が重複していると、二重に保険をかけることになり、結果的に必要のない保障を持つことにもつながります。

がん保険と三大疾病保険の場合は、がんに関する保障が重複しています。

三大疾病保険のがんに関する保障だけを取り出したのが、がん保険と考えてよいでしょう。

女性コンシェルジュ

特に診断時に一時金を受け取れるタイプの保険の場合、がん保険と三大疾病保険の重複には注意が必要です。

三大疾病保険の選び方

三大疾病で一時金を受け取れる保険の中には、死亡保障があるタイプとないタイプがあります。

死亡保障があるタイプの保険は、三大疾病になった時点で死亡保険金を前払いで受け取るイメージになります。一方、死亡保障がないタイプは、仕組みとしては医療保険に似ており、保障範囲が三大疾病に限定されているイメージで考えると良いでしょう。


1.一時金を決める

三大疾病保険では、診断されたときに、加入時に決めた一時金を受け取ることができます。

どのくらいの一時金を受け取ることができれば安心できるのでしょうか。

女性コンシェルジュ

最低限の治療費をまかなう目的であれば、高額療養費制度を踏まえて、自己負担額の1年分程度が目安になります。病気のため収入が下がるリスクも考慮すると、より大きな一時金を準備しておく方が安心です。

高額療養費制度の所得区分や自分の働き方にあわせて、一時金の金額を決めましょう。


2.がんの保障範囲を決める

保険会社は、がんを上皮内がん悪性新生物に区別していることが一般的です。上皮内がんは粘膜内で発生した腫瘍がまだ粘膜内に留まっている状態で、悪性新生物はさらに進行している状態です。

女性コンシェルジュ

保険商品によっては、上皮内がんでは給付金を受け取れなかったり、金額が少なくなったりすることがあるので注意が必要です。

上皮内がんで給付金を満額受け取れるタイプの商品が増えていますが、死亡保障があるタイプの保険では、上皮内がんは保障されないケースも多くあります。


3.保険期間・保険料払込期間を決める

三大疾病保険の保障期間は、一生涯の終身保障であることが一般的です。

一方、保険料の払込は期間を選ぶことができます。

一生涯払い続ける払い方もあれば、一定の年齢までに一生分の保険料を払いきる払い方もあります。

後者の場合は老後に保険料の支払いが残らないため安心ですが、その分、毎月の保険料は高くなります。

女性コンシェルジュ

三大疾病になったときにその後の保険料が免除になる特約を組み合わせることもできるので、負担のない保険料の払い方を検討しましょう。

あなたの年齢で三大疾病保険の保険料はいくら?

保険料を確認
chevron-right

がん保険の選び方

がん保険は、加入する目的によって必要な保障が異なります。

がん保険を選ぶ際は「なぜがん保険が必要なのか」を明確にすることが大切です。

女性コンシェルジュ

まずは、診断一時金をベースに、入院給付金特約抗がん剤特約など、治療のタイミングで受け取れる保障を足していくと、過不足なく保障を受け取れるでしょう。

また、女性の場合は、女性特有のがんに手厚く備えられるものを選ぶと安心です。


1.給付金の受け取り方を決める

がん保険の給付金の受け取り方はさまざまです。

診断時だけでなく、入院手術、または抗がん剤治療など、特定の治療を受けた場合に受け取れる給付金もあります。

加入時にこれらの給付金を組み合わせて契約します。

かつては入院・手術で受け取れる給付金をメインにする保険が一般的でしたが、近年では入院期間の短期化を受け、診断給付金をメインにする保険が主流になってきています。

女性コンシェルジュ

診断時にまとまった金額を受け取ることができれば、治療費に充てたり、生活費の補てんに充てたり、柔軟に使い道を選ぶことができます。がん保険は診断給付金をメインに、さらに保障を手厚くしたい場合は、別の給付金を追加していくと良いでしょう。


2.一時金の受け取り回数を確認する

診断時の一時金は、治療が続いている限り、年に1回を限度に繰り返し受け取れるものが増えています。

ただし2回目以降の受け取りには、入院が必要だったり、通院での治療が必要だったりします。

保険商品によって条件が異なりますので、事前に確認しましょう。

抗がん剤治療や放射線治療で受け取れる給付金には、通算の受け取り回数の上限が決まっているケースもあります。

女性コンシェルジュ

治療が長期間続くと上限に達する可能性がありますので、回数無制限の商品を選んでおくとより安心です。


3.保険期間・保険料払込期間を決める

がん保険の保障期間も、三大疾病保険と同様、終身であることが一般的です。

保険料の払込期間を選ぶことができるのも三大疾病保険と同じです。

女性コンシェルジュ

がんと診断されたときにその後の保険料払込が免除される特約を付けておけば、その後の保険料の支払いが不要になり、保障だけは一生涯持つことができるようになります。

あなたの年齢でがん保険の保険料はいくら?

保険料を確認
chevron-right

Q.がん保険は既往歴ありでも入れる?

がん保険の加入にあたっては既往歴告知が必要です。

がん保険の告知は、がんの発症に関連があるとされる病気や症状についてのみ尋ねられることが一般的です。

そのため、既往歴があるからといって必ずがん保険に入れないわけではありません。

がんに直接関係のない病気の場合、問題なく審査に通るケースもあります。

女性コンシェルジュ

一方、がん検診で指摘を受けていたり、潰瘍性大腸炎子宮頸部異形成など、がんのリスクが高い病気に罹患している場合はがん保険への加入が難しくなる可能性が高くなります。

まずは現在の自分が加入できる保険を知ることが大切

がん保険、三大疾病保険とも、加入にあたっては健康状態の告知が必要です。

既往歴とともに健康診断結果を告知することが一般的です。

三大疾病保険は、血圧血糖値など生活習慣病との関連が強い数値の異常については、厳しい審査結果となる傾向があります。

女性コンシェルジュ

がん保険は三大疾病保険と比べると加入しやすいですが、がんと診断されると加入が非常に困難になります。

また、加入後の免責期間も設けられているため、保険の検討は早めに行うことが大切です。

まとめ

がん保険や三大疾病保険は、保障の対象を限定することで、効率的に大きな保障を持つことができる保険です。

そのため、特に責任の大きい現役世代に多く活用されています。

女性コンシェルジュ

加入にあたっては健康状態の告知などが必要になるため、若いうちに加入を検討しておいて損はない保険といえます。

生命保険に加入する際は、複数の保険会社を比較することが大切です。

同様の保障内容でも、保険会社によって保険料が異なるため、保険料を比較してから加入すると良いでしょう。

ほけんのコスパでは、性別と年齢ごとに保険料を比較することができます。

一度自分の保険料を確認してみてはいかがでしょうか。

あなたの年齢で三大疾病保険の保険料はいくら?

保険料を確認
chevron-right

こちらの記事もおすすめ

橋本 優理

監修者 元保険代理店プランナー/保険ライター

橋本 優理

大学卒業後、ほけんの窓口グループ株式会社へ入社。約300組のライフプランニングを行い、保険販売業務に従事。その後、異業種にて法人営業を経験し、株式会社エイチームフィナジーで保険EC事業の立ち上げに参画。インターネット上で保険の無料相談ができるサービスの責任者として、自身も多くの世帯のライフプランニングを行う。2023年に株式会社モニクルフィナンシャル入社。現在は、より多くの人に、より気軽に、自分に合った保険の選び方を知ってほしいとの思いでコンテンツ制作や執筆作業に従事。 生命保険募集人資格、損害保険募集人資格保有。

上田 輔

執筆者 ファイナンシャルアドバイザー

上田 輔

京都大学大学院修了後、株式会社朝日新聞社に入社し、記者として取材・執筆に従事。その後、ソニー生命保険株式会社で7年間保険営業を経験。現在は個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。わかりやすい説明と、資産と保障のバランスを考えた提案に定評がある。一種外務員資格(証券外務員一種)、AFP(Affiliated Financial Planner)を保有。

本記事の内容は記事公開時や更新時の情報です。国が定める法律・規約の変更等により、サイト掲載情報に一時的に相違が生じる可能性がございます。 また、本記事の内容は予告なしに変更することがあります。予めご了承ください。