乾癬と診断されると、保険の審査で落ちるのではと不安になる人もいるでしょう。
乾癬があっても生命保険や医療保険に入れる可能性は十分にあります。
加入のしやすさは乾癬のタイプや治療の状況で変わり、告知書の書き方や保険の種類選びによっても結果は変わります。
本記事では、タイプ別の加入可否から告知のコツ、断られた場合の選択肢、自分に合う保険を選ぶ手順まで、順を追って解説します。
相談へ足を運ばなくても、自分に合った保険を選べる内容になっているため、ぜひ最後まで参考にしてください。
この記事を読んでわかること
尋常性乾癬であれば通常型の保険に加入できるケースもある
通常型で難しい場合、直近1~2年以内に入院歴がなければ緩和型を検討できる可能性がある
告知の際は、正式な診断名や通院時期などが重要になる
目次
4-1.医療保険
4-2.死亡保険
4-3.がん保険
4-4.就業不能・所得補償保険
6-1.乾癬で告知が必要になる主な項目
6-2.告知前に手元に用意しておくもの
9-1.Step1 治療状況を整理
9-2.Step2 必要な保障額を把握
10.よくある質問(FAQ)
10-1.乾癬が完治すれば告知は不要になりますか?
10-2.過去に断られましたが、もう入れませんか?
10-3.部位不担保は後から解除できますか?
10-4.尋常性乾癬でも医療保険に入れますか?
10-5.生物学的製剤を使っていても入れますか?
10-6.家族に乾癬がいると入りにくいですか?
11.まとめ
結論:乾癬でも保険に入れる可能性は十分にある
乾癬があっても、多くの場合で医療保険や死亡保険といった生命保険に加入できます。
特に、尋常性乾癬で症状が安定していれば、通常の保険に入れるケースが多いでしょう。
仮に断られてしまっても、引受基準緩和型など次の手が残されています。
乾癬は慢性の皮膚疾患ですが、命に直結する病気ではないため、保険会社がそれだけで一律に加入を断るわけではありません。
加入できるかどうかは、乾癬のタイプ、治療内容、入院・手術の有無、合併症の状況などから総合的に判断されます。
まずは自分の状況を整理し、入りやすい保険の種類から検討するのが近道です。
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そもそも乾癬とは?加入可否に関わる3つのタイプ
乾癬にはいくつかのタイプがあり、加入可否はタイプによって大きく変わります。
加入を考えるうえで押さえたい代表的な3タイプを解説します。
乾癬は、免疫のはたらきが過剰になって皮膚に炎症が起こる病気で、人にうつることはありません。
皮膚症状が中心のタイプから、関節症状を伴うタイプ、全身に膿疱が出る重症型まで幅があります。
保険の引受判断では、症状の重さと治療の経過が重視される傾向にあります。
尋常性乾癬(患者の約9割・比較的入りやすい)
尋常性乾癬で過去に入院歴がない場合、比較的通常の医療保険や死亡保険に加入しやすくなります。
尋常性乾癬は、乾癬の中で最も多く、患者の大半を占めるタイプです。
赤い発疹の上に銀白色の鱗屑が付着し、頭部・肘・膝・腰などにできやすい特徴があります。
感染症・皮膚への刺激・ストレスなどが悪化の引き金になりますが、外用薬で症状をコントロールしている方も多くいます。
ただし、通院を続けている場合は、加入時に治療の経過を申告する必要があるため、診断日や服用している薬の名前がわかるようにしておきましょう。
(参考:皮膚科Q&A 乾癬|日本皮膚科学会)
関節症性乾癬(乾癬性関節炎)
関節症性乾癬の場合、保険会社によってはがん保険以外の保険加入を断るケースも少なくありません。
関節症性乾癬は、皮膚症状に加えて関節の痛みや腫れ、変形を伴うタイプです。
治療が長期化しやすく、就労への影響も出やすいため、厳しい判断になる傾向があります。
ただし、直近で入院歴がなければ、持病がある方向けの保険(緩和型保険)が選択肢になります。
また治療歴によっては通常タイプの条件付きで加入できるケースも稀にあるため、諦めずに自分の条件にあった保険を探してみましょう。
乾癬の患者は、健康な人よりメタボリック症候群を合併しやすいとされ、血圧・脂質・血糖の検査を受ける機会も増えます。
合併症の有無は引受判断に影響するため、健診結果もあわせて把握しておきましょう。
(参考:皮膚科Q&A 乾癬|日本皮膚科学会)
膿疱性乾癬(汎発型は指定難病37)
膿疱性乾癬の汎発型は、発熱を伴って全身に無菌性の膿疱が多発する重症型で、入院治療が必要になることもあります。
汎発型は国の指定難病37に位置づけられ、認定基準を満たすと医療費助成の対象になります。
重症度が高いため、通常の医療保険や死亡保険は難しくなりやすく、後述する引受基準緩和型や無選択型を軸に検討するのが現実的です。
ただし、寛解から一定期間経過していれば、通常タイプに加入できるケースもあります。
(参考:膿疱性乾癬(汎発型)(指定難病37)|難病情報センター)
代HS-25-529-430(2026.2)
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当サイト経由での契約件数および各保険会社サイトへの遷移数をもとに算出(2026年8月1日―2026年8月31日)
乾癬があると加入が難しいといわれる理由
乾癬で加入が難しいといわれる背景には、慢性疾患ならではの事情があります。
保険は大勢の人がお金を出し合う相互扶助の仕組みを取っています。
そのため契約者間の公平性を保つ観点から、入院などのリスクが高い人は加入を断られたり、条件付きでの加入になることがあります。
乾癬に関節症状や合併症が加わると、入院・手術のリスクが高いとみなされます。
そのため、関節症性乾癬や膿疱性乾癬の場合、通常タイプの保険に加入できないケースも多くなるのです。
ただし、乾癬があるだけで加入不可になるわけではなく、告知内容や症状の安定度によって、他の選択肢を検討できます。
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【種類別】乾癬でも入れる保険と加入の目安
保険は種類ごとに引受の考え方が異なります。
保障の目的が違えば、審査で重視される点も変わり、結果も異なる場合が多くあります。
死亡保障は乾癬でも比較的入りやすく、入院・手術を伴う医療保障はやや慎重に見られる傾向があります。
保障の種類別に、加入の目安を整理してみましょう。
医療保険
医療保険は、入院や手術に備える保険です。
乾癬があると条件が付く場合もありますが、尋常性乾癬で症状が落ち着いていれば無条件で通常タイプの医療保険に入れるケースも少なくありません。
条件が付いてしまって悩んでいる場合は、次点の候補として持病がある方向け医療保険(引受基準緩和型医療保険)を検討することもできます。
ただし、関節症性乾癬や膿疱性乾癬の場合は通常タイプの医療保険に加入できない可能性が高いため、緩和型を第一候補として検討するのが良いでしょう。

Q1
入院時の費用は?
死亡保険
死亡保険は、万一のときに家族へ保障を残す保険です。
乾癬は命に直結する病気ではないため、医療保険に比べて加入しやすい傾向があります。
特に尋常性乾癬の場合、無条件で通常タイプの死亡保険に加入できるケースが多いでしょう。
関節症性乾癬や膿疱性乾癬の場合、保険会社によっては加入を断られたり、割増保険料や保険金の削減といった特別条件が付く可能性が高くなります。
緩和型の死亡保険を取り扱う保険会社も増えているため、通常型が難しい場合は次の候補として緩和型を検討してみましょう。
がん保険
医療保険や死亡保険とは異なり、がんに関連する項目に絞って診査が行われるため、乾癬の治療歴があっても比較的加入しやすい傾向にあります。
尋常性乾癬の場合はもちろん、関節症性乾癬や膿疱性乾癬の場合でも、がん保険であれば問題なく加入できるケースがあります。
がん保険の告知書は、「過去にがんにかかったことがあるか」「がんの疑いで検査を勧められているか」といった質問に限定されている商品も多く、そもそも乾癬の治療歴を申告しなくてよい場合もあります。
ただし、告知項目は保険会社によって異なります。
中には過去の入院歴や継続的な通院全般を問う商品もあるため、「がん保険だから告知不要」と決めつけず、念のため項目をひとつずつ確認しましょう。
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就業不能・所得補償保険
就業不能保障保険や所得補償保険は、病気やケガで長く働けなくなったときに、毎月の給与を補完する形で給付金が支払われる保険です。
ただし、乾癬のある方には加入のハードルが高い種類でもあります。
働けなくなるリスクそのものを保障するため、就労に影響しうる持病には引受が慎重になります。
特に関節症性乾癬や膿疱性乾癬では、加入を断られるか、特定の部位・疾病を対象から外す条件付きになりやすいのが実情です。
もしもの収入減に備えたい場合は、入れるうちに通常型を検討し、難しければ医療保険と死亡保険で保障の土台を固める組み立てが現実的です。加入可否は早めに確認しておきましょう。
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通常の保険が難しい場合の選択肢
通常の保険で断られても、加入をあきらめる必要はありません。
告知のハードルを下げた保険を検討できます。
ここからは、乾癬を抱えていても検討しやすい保険を紹介します。
引受基準緩和型保険
引受基準緩和型保険は、告知項目が少なく、持病がある方でも入りやすい保険です。
保険会社によって告知項目は異なりますが、主な内容は次のとおりです。
すべての項目に該当しなければ、申込が可能です。
尋常性乾癬だけでなく、関節症性乾癬や膿疱性乾癬を抱えている人でも、過去1~2年以内に入院歴がなければ検討できる可能性があります。
緩和型の保険は、医療保険や死亡保険、三大疾病保険など幅広い保障のものが用意されています。
自分が必要としている保障の緩和型があるか、まずは探してみましょう。
加入しやすい分、毎月の保険料は通常型より割高に設定されていますが、保険加入を断られて諦めかけている人には選択肢のひとつとなります。
メリットとデメリットを理解した上で、毎月支払える範囲の保険料でプランを組むことが大切です。
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無選択型保険
無選択型保険は、告知や医師の診査なしで加入できる保険です。
持病の内容を問われないため、緩和型でも難しかった方の最後の選択肢になります。
ただし、保険料は緩和型よりもさらに割高になる傾向があり、保障範囲も限定的です。
たとえば無選択型医療保険の場合、加入から一定期間の病気による入院・手術は保障されないといった条件がつくことが多いです。
そのため、まずは緩和型を検討し、加入が難しい場合に無選択型を考えるのが合理的です。
(参考:告知や医師の診査なしで契約できる生命保険とは?|生命保険文化センター)
緩和型・無選択型の違い早見表
緩和型と無選択型の違いを整理しました。
| 引受基準緩和型 | 無選択型 | |
| 告知 | 2~3個のみ (該当なしで申込み可) | なし |
| 加入しやすさ | 持病があっても入りやすい | ほぼ誰でも加入可 |
| 保険料 | 通常型より割高 | 緩和型よりさらに割高 |
| 保障開始 | 加入後すぐ開始されることが多い | 加入後一定期間は免責がある |
代HS-26-028-430(2026.4)
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当サイト経由での契約件数および各保険会社サイトへの遷移数をもとに算出(2026年8月1日―2026年8月31日)
加入の可否を分ける「告知書」の正しい書き方
告知書の書き方は、加入可否を左右する重要なポイントです。
事実をありのまま書くことが、結果的に一番の近道です。
告知は、健康状態や傷病歴を保険会社に正しく伝える手続きです。
書き方しだいで引受の判断が変わるため、正確さが求められます。
あいまいなまま提出せず、質問項目に沿って事実を整理してから記入しましょう。
乾癬で告知が必要になる主な項目
告知書では、傷病名・治療期間・現在の健康状態・職業などを、事実に基づいて記入します。
特に乾癬の場合、正式な診断名や入院の有無などが重要視される傾向にあります。
「乾癬」とだけ記入すると不備になる可能性があるため、「尋常性乾癬」など正式名称を申告しましょう。
また、投薬を受けている場合薬の正式名称を問われることが多いため、手元におくすり手帳や服用している薬を準備しておくとスムーズです。
告知を怠ったり事実と違う内容を書いたりすると、告知義務違反とみなされ、保険金や給付金を受け取れないおそれがあります。
不利に思える情報も、正直に伝えるほうが安全です。
(参考:告知義務違反|生命保険文化センター)
告知前に手元に用意しておくもの
告知をスムーズに進めるため、準備しておくと便利なものは次のとおりです。
- おくすり手帳
- 診療明細
- 診断時期や通院頻度がわかる手帳など
- 健康診断結果
生物学的製剤を使っている場合は、開始時期や投与間隔も確認しておきましょう。準備が整っていれば、告知の記入で迷う場面が減り、記載漏れも防げます。
乾癬で加入する際につく可能性のある「特別条件」
乾癬の場合、通常型の保険に特別条件付きで加入できるケースもあります。
特別条件の例
|
特定部位不担保は、身体の一部を一定期間だけ保障の対象から外す方法で、たとえば皮膚関連が対象になることがあります。
特に医療保険に加入する際に付くことが多い条件です。
特別条件は、加入後数年経てば消滅することが多く、割安な保険料で保障を確保しておきたい人にとってはメリットもあります。
通常型の保険に申し込んで条件がついた場合は、「どの部位に」「何年間」条件がつくかを確認したうえで、承諾するかどうかを判断しましょう。
(参考:健康上問題があると、生命保険は契約できないの?|生命保険文化センター)
乾癬の治療費と公的制度|それでも民間保険が必要な理由
治療費には公的制度の支えがありますが、すべての費用をカバーできるわけではありません。
ここからは、民間保険の必要性について考えていきましょう。
高額療養費制度の仕組み
高額療養費制度は、1カ月の医療費の自己負担が上限を超えた場合に、超えた分が払い戻される制度です。
乾癬の生物学的製剤による治療も対象となり、毎月の治療費を抑える支えになります。
2026年8月からは制度が見直され、原則すべての所得区分で月額の上限が引き上げられ、あわせて年間の上限が新設されました。
注意したいのは、月額の上限額が引き上げられたことで、従来よりも月々の自己負担額が増える可能性がある点です。
一方で、長期的に治療が続く方の負担を和らげるために『年間上限』の仕組みが新設され、年間の負担総額には歯止めがかかるよう配慮されています。
高額療養費制度は2027年にもさらなる改定が予定されているため、最新の情報を確認しておきましょう。
(参考:医療保険制度改正法が成立しました|厚生労働省)
膿疱性乾癬(汎発型)は難病医療費助成の対象
膿疱性乾癬の汎発型は指定難病に位置づけられ、認定基準を満たすと難病医療費助成の対象になります。
難病医療費助成の対象疾病は2025年4月から348疾病に広がり、番号37に膿疱性乾癬(汎発型)が明記されています。
助成を受けると自己負担の割合や上限が抑えられ、治療費の負担が軽くなります。
重症型で治療費が心配な方は、公的助成の対象かどうかをまず確認しましょう。
(参考:難病医療費助成制度の対象疾病一覧|厚生労働省)
公的医療保険制度が適用されない費用
公的医療保険には、対象外となる費用があります。
公的制度が適用されない費用の例
|
治療にかかる費用がすべて保険適用になるわけではありません。
そのため、入院時は特に、想定よりも最終的な自己負担が増える恐れがあります。
公的保険を利用した場合の自己負担額と、保険適用外の費用を把握し、必要最低限の民間保険を準備しておくことをおすすめします。
乾癬の人が自分に合う保険を選ぶ手順
保険選びは、手順に沿って進めれば自分で進めることができます。
ここからは、自分で保険選びをする際の手順と注意点をご紹介します。
Step1 治療状況を整理
最初に、自分の治療状況を整理します。
乾癬の病型、診断時期、通院や服薬の内容、過去の入院・手術歴、合併症の有無をまとめておきましょう。
告知に必要な情報が揃うと、加入しやすい保険の種類も見えてきます。
関節症性乾癬や膿疱性乾癬の場合は通常型の保険加入が難しいケースが多いため、緩和型の告知項目に該当しないか整理しておくとスムーズです。
Step2 必要な保障額を把握
次に、必要な保障額を把握します。
医療保険を検討する場合、入院時にかかる費用を高額療養費制度の上限額から見積もっておくと良いでしょう。
個室療養を希望する人は、さらに手厚い保障が必要かもしれません。
死亡保険を検討する場合、家族の生活費や教育費から、万が一の際に受け取れる公的年金の額を差し引き、必要な保障額を算出します。
なんとなくで保障額を決めてしまうと、いざというときに足りなかったり、逆に手厚すぎる保障で保険料が高くなってしまう可能性があります。
民間保険は公的保険の補填と位置づけて、まずは公的保険の内容を把握することが大切です。

Q1
入院時の費用は?
Step3 保険料を試算して申し込み
保障額を決めたら、保険料を試算して申し込みに進みます。
この際、1社だけではなく複数社の保険料を試算してみることをおすすめします。
同じような保障内容でも、保険会社によって毎月の保険料は異なります。
横並びに複数の保険商品を比較して、保険料を抑えられる商品がないか探してみましょう。
人気ランキングページを使うと、多くの人に選ばれている保険を横並びで比較でき、保険選びの参考になります。
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よくある質問(FAQ)
乾癬と保険にまつわる疑問を、Q&A形式でまとめました。
加入前の不安の解消に役立ててください。
Q. 乾癬が完治すれば告知は不要になりますか?
A. 完治しても、告知が不要になるとは限りません。
告知書では、過去の傷病歴や治療期間も対象になります。
最大過去5年間の治療歴を問われるケースが多いため、完治したからといってすぐに告知対象外になるわけではないため注意が必要です。
Q. 過去に断られましたが、もう入れませんか?
A. 過去に断られても、加入をあきらめる必要はありません。
引受の判断は保険会社ごとに異なり、他社では加入できる場合があります。
また通常型で難しくても、引受基準緩和型や無選択型という選択肢が残されています。
告知内容を整理し直し、種類を変えて再検討してみましょう。
Q. 部位不担保は後から解除できますか?
A. 部位不担保の条件は加入時に決められた年数が経過すれば、解除されることが一般的です。
特別条件が付く場合、「どの部位や疾病に」「何年間条件が付くか」があらかじめ提示されます。
内容に納得できれば承諾することで保険が成立します。
当初決められた年数を経過すれば、自動的に条件は解除されます。
「完治したので条件を解除してほしい」と保険会社に申し出ても、解除はできないため注意しましょう。
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Q. 尋常性乾癬でも医療保険に入れますか?
A. 尋常性乾癬でも、医療保険に入れる可能性は十分にあります。
症状が安定し、入院・手術がなければ、通常型で加入できるケースが一般的です。
条件が付く場合や難しい場合でも、引受基準緩和型で備えられる可能性があります。
Q. 生物学的製剤を使っていても入れますか?
A. 生物学的製剤を使っていても、加入できる場合があります。
ただし、治療内容や入院・手術歴、保険会社によっても判断は分かれます。
通常型が難しいときは、入院・手術の有無を告知する緩和型が現実的な選択肢になります。
Q. 家族に乾癬がいると入りにくいですか?
A. 家族に乾癬がいることを理由に、加入が不利になるわけではありません。
告知の対象は、あくまで契約者本人の健康状態や傷病歴です。
家族歴が原因で断られるのでは、と心配する必要は基本的にありません。
まとめ
乾癬があっても、生命保険や医療保険に入れる可能性は十分にあります。
尋常性乾癬で症状が安定していれば通常型に入りやすく、重症型でも緩和型や無選択型という選択肢が残されています。
加入の鍵は、治療状況の整理と、告知書を正確に書くことです。
WEBではさまざまな保険会社の商品を自分のペースで自由に比較できます。
保険選びに悩んでいる人は、ぜひほけんのコスパを参考にしてください。
FP橋本
乾癬は慢性的な病気のため、保険加入に制限が出るのではと心配する人も多いでしょう。
本文で解説したように、乾癬だからといってすぐに保険加入を諦める必要はありません。
正式な診断名や入院歴が鍵になるため、まずは自身の治療歴を整理してみることから始めましょう。
また、医療保険は基本的に「入院・手術」に備える保険です。
膿疱性乾癬など重症の乾癬を抱えている人ほど、民間の医療保険に加入したいと感じるかもしれません。
緩和型や無選択型を中心に、今の自分に合った保険選びをしましょう。
橋本優理(2級FP技能士)

























