「高齢で持病もあるけれど、今から入れる保険はある?」「70代や80代の親のために、どんな保険を選べば良い?」とお悩みではありませんか。
年齢を重ねるごとに健康面での不安が高まり、保険の必要性を感じる人は少なくありません。
持病がある高齢者でも検討できる保険は複数あります。
とはいえ、入れるからといって必ずしも「入るべき」とは限りません。
公的制度もふまえたうえで、本当に必要な保険だけを見極めて賢く備えることが大切です。
本記事では、持病がある高齢者が保険を選ぶ際のポイントと、備えておくべきリスクについて解説します。
この記事を読んでわかること
持病がある高齢者でも「引受基準緩和型保険」であれば検討できる可能性がある
公的医療保険を利用すれば医療費負担は抑えられるが、対象外の雑費や介護費用に要注意
85歳まで加入できる緩和型医療保険は複数ある
目次
2-2.無選択型保険
2-3.葬儀保険(少額短期保険)
8.まとめ
持病がある高齢者が備えておきたいリスク
年齢を重ねると、病気やケガ、介護、そして万一の際の葬儀など、さまざまな金銭的リスクに直面します。
特に持病を抱えている場合、いざというときの入院費や介護費に不安を感じるかもしれません。
まずは、高齢者が備えておきたいリスクについて、詳しく見ていきましょう。
入院費用
高齢になると、若い頃に比べて病気やケガで入院する可能性は高くなります。
持病の悪化による入院や手術のリスクも無視できません。
高齢者の場合、体力の衰えなどから若い世代と比べて入院日数が長くなる傾向にあります。
入院が長期化すると、医療費の自己負担だけでなく、食事代や差額ベッド代など公的医療保険の対象外となる費用もかさむ傾向にあります。
高額療養費制度を利用して医療費自体は一定額まで抑えることができますが、それ以外の雑費が想像以上の負担になることもあるため注意が必要です。
参考)高齢者の平均医療費
高齢になると、医療機関を受診する機会が増え、医療費の負担も大きくなる傾向があります。
特に持病がある場合、定期的な通院や薬代が必要となり、家計への影響は無視できません。
さらに、入院や手術となれば、まとまった費用が必要になります。
厚生労働省の調査によると、一生涯でかかる医療費は2873万円で、そのうち約半分の1361万円は70歳以上で必要になるとされています。
すべて1割負担としても、約136万円の医療負担がかかることになります。
貯蓄額が十分でない場合、医療費負担で生活費を圧迫しないよう、民間の保険で備えておく必要があるでしょう。
(参考:生涯医療費|厚生労働省)
関連記事
介護費用
年齢を重ねるとともに、介護が必要になるリスクも高まります。
公的介護保険制度はあくまでも介護サービスを一定の負担額で利用できる制度で、直接給付金を受け取れるものではありません。
自宅のリフォーム費用や毎月の介護費用などで、貯蓄を取り崩す必要がでてくるかもしれません。
また、施設への入居を検討する場合、まとまった費用が必要になります。
介護状態になったとき、家族の協力を得られそうか、どんな介護を受けたいかを健康なうちに考えておくことが大切です。
参考)介護費用の平均
介護にかかる費用は、要介護度や利用するサービス、期間によって大きく変わります。
生命保険文化センターの調査によると、住宅リフォームや介護用ベッドの購入費など一時的な費用の合計は平均47.2万円、月々の介護費用の平均は約9万円となっています。
在宅介護と施設に入居するケースでは月々の介護費用も異なり、在宅の場合は平均5.3万円、施設入居の場合は平均13.8万円と大きな差があります。
また、要介護度が重いほど毎月の介護費用も高くなる傾向にあり、要介護4の場合は平均12.4万円、要介護5の場合は平均11.3万円となっています。
一度介護状態になるとすぐに回復するのは難しく、長期間介護が続くことで費用負担が大きくなるリスクも考えられます。
万が一の事態に備え、貯蓄の一部を介護用として取り分けておくか、民間の介護保険への加入を検討しましょう。
(参考:介護にはどれくらいの費用・期間がかかる?|生命保険文化センター)
関連記事
葬儀費用
高齢になり「終活」を始める段階になると、葬儀費用をどのように準備するべきか悩む人も多いでしょう。
株式会社鎌倉新書の調査(2024年)によると、葬儀費用の全国平均は118.5万円と報告されています。
貯蓄で十分にまかなえる場合は問題ありませんが、家族に負担をかけないために生命保険で葬儀費用を準備する人も少なくありません。
死亡保険金は受取人が手続きをすれば速やかに受け取れるため、預貯金口座が凍結されても葬儀費用に充てられる利点があります。
お墓の費用なども考慮すると、300万円程度の保障を準備しておくと安心です。
(参考:第6回お葬式に関する全国調査(2024年)|株式会社鎌倉新書)
関連記事
持病がある高齢者でも加入しやすい保険
持病がある高齢者でも加入しやすい保険
| 保険料 | 入りやすさ | 保障内容 | |
| 引受基準緩和型保険 | 一般型より割高 | 〇 | ・医療保障 ・三大疾病保障 ・死亡保障 など ※商品によって異なる |
| 無選択型保険 | 一般型・緩和型より割高 | ◎ | ・医療保障 ・死亡保障 など ※商品によって異なる |
| 葬儀保険 | 保障額が小さいため比較的お手頃な保険料 | 〇~◎ | 死亡保障 |
持病がある高齢者が保険を検討する際、一般的な保険への加入は難しいケースもあります。
しかし、すべての保険商品に一切加入できないわけではありません。
では、病気を抱えている高齢の人でも加入しやすいおすすめの保険と、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
引受基準緩和型保険(限定告知型保険)
引受基準緩和型保険は、健康状態に関する告知項目が2~3つ程度と少なく、加入のハードルが下げられている保険です。
「限定告知型」や「かんたん告知型」とも呼ばれます。
緩和型保険の最大のメリットは、持病や過去の入院・手術歴がある方でも、告知項目に該当しなければ申し込みが可能である点です。
主に医療保険や死亡保険、三大疾病保険で緩和型の商品が販売されており、ニーズに合わせて商品を選ぶことが可能です。
一方で、加入しやすい分、一般的な保険に比べて保険料は割高に設定されています。
検討する際は保険料と保障のバランスに注意して、毎月支払っていける範囲の保険料に収まっているか確認することが大切です。
参考)引受基準緩和型保険の告知項目
緩和型保険の告知項目は保険会社によっても異なりますが、一般的には次のとおりです。
直近1~2年以内に入院・手術歴がなく、現在入院・手術を勧められていなければ、申込を検討できる可能性があります。
ただし、がんや肝硬変、認知症、アルコール依存症、統合失調症の罹患歴がある場合、緩和型への加入も難しいケースがあります。
保険会社によっても告知項目は異なり、上記よりさらに加入のハードルを下げている商品もあるため、複数社で比較検討してみることがおすすめです。
緩和型への加入も難しい場合、次にご紹介する「無選択型保険」が選択肢になるでしょう。
保険料 見積シミュレーション
人気の商品をカンタン比較

無選択型保険
無選択型保険は、健康状態に関する告知や医師の診査を受ける必要がなく、どんな健康状態の人でも加入を検討できる保険です。
引受基準緩和型保険の告知項目にも該当してしまうなど、他の保険への加入が難しい人にとっての最終的な選択肢です。
誰でも加入しやすいという利点がある反面、保険料は引受基準緩和型保険よりもさらに割高に設定されています。
また、保障内容にも制約が設けられていることが多く、注意が必要です。
無選択型の医療保険の場合、加入から一定期間(90日間など)は免責期間となっており、病気で入院した場合は保障されないケースが多くなっています。
また無選択型死亡保険の場合、加入から2〜3年での病気死亡は保障対象外になり、それまでに払い込んだ保険料相当額が返還されるだけ、という制約があることがほとんどです。
あくまで、他の保険に加入できなかった場合の最後の手段として検討すべき保険といえるでしょう。
関連記事
葬儀保険(少額短期保険)
少額短期保険は、その名のとおり、保険金額が少額で保険期間が短い保険商品を専門に取り扱う保険です。
これまでご紹介した「緩和型保険」や「無選択型保険」は保障が一生涯続く終身型も販売されているのに対し、葬儀保険などの少額短期保険は基本的に1年更新です。
引受基準緩和型と同様に告知項目が少ない商品が多く、持病がある高齢者でも加入しやすいのが特徴です。
保険期間が短いため定期的に見直しができますが、更新のたびに年齢に応じて保険料が上がっていく点には注意が必要です。
お手頃な保険料で最低限の死亡保障を確保したい人には、適した商品です。
80歳・85歳でも入れる?年齢制限の壁
高齢になってから保険を検討する際に大きな障壁となるのが、申込可能年齢の上限です。
しかし、近年はシニア世代のニーズに応え、加入可能年齢を高めに設定した商品が増えています。
引受基準緩和型保険の場合、85歳まで申込可能な商品も複数存在します。
86歳を超えると検討できる商品が少なくなるため、できるだけ早いうちに加入しておくことをおすすめします。
保険料を一括で支払う「一時払終身保険」の場合は、90歳まで加入できる商品もあります。
当サイト経由での契約件数および各保険会社サイトへの遷移数をもとに算出(2026年3月1日―2026年3月31日)
よくある病気と加入可否
高齢で保険を検討する際、「自分の健康状態ではどの保険に加入できるのか」が気になるポイントかもしれません。
ここからは、よくある病気別に加入可否の目安をご紹介します。
高血圧
高血圧は日本人の多くが抱える病気のひとつです。
投薬治療のみで血圧をコントロールできている場合、数値によっては一般型の医療保険や死亡保険を検討できる可能性があります。
ただし、血栓を溶かす薬も併せて処方されている場合は厳しい判断になるため注意が必要です。
高血圧の合併症を発症していたり、投薬治療をしていても血圧が高いままであれば、引受基準緩和型保険が選択肢となります。
関連記事
糖尿病
糖尿病も高血圧と同様に、現在の治療状況が加入の可否を左右します。
インスリン治療中であったり、合併症(網膜症、腎症、神経障害など)を発症していたりすると、一般型の保険への加入は難しくなる可能性が高いです。
過去1〜2年以内に入院や手術の経験がなければ、引受基準緩和型保険を検討できる可能性があるため、自身の治療状況を整理して加入できる保険を探してみましょう。
関連記事
がん既往歴
がんの既往歴がある場合、保険への加入は非常に難しくなります。
一般型の保険はもちろん、多くの引受基準緩和型保険では「過去5年以内のがん治療歴」を問われるため、治療状況によっては加入を断られる可能性があります。
がんの治療が終了してから5年以上が経過しており、経過観察のための通院もしていなければ、緩和型の保険で検討できるものが複数存在します。
また一部の緩和型の商品では5年以内のがん治療歴を問わないものもあるため、複数の商品を見比べながら検討を進めることが大切です。
関連記事

Q1
性別をお伺いします
そもそも高齢者に保険は必要?
「高齢になると公的制度も手厚くなるし、わざわざ民間の保険に入る必要はある?」と考える人もいるでしょう。
確かに日本の公的医療保険制度は充実していますが、すべての費用を完璧にカバーできるわけではありません。
保険の必要性を判断するには、まず公的制度でどこまで保障されるのかを正しく理解し、その上で貯蓄と保険のどちらで備えるのが合理的かを考えることが必要です。
公的制度(高額療養費制度)を知っておこう
日本の公的医療保険には「高額療養費制度」があります。
高額療養費制度とは、1カ月の医療費の自己負担額が一定の上限を超えた場合に、その超えた額が払い戻される制度です。
高齢者(70歳以上)は所得に応じて上限額が定められており、次のとおりです。
一般的な所得の高齢者(年収156万~約370万円)の場合、1カ月の医療費負担上限は5万7600円です。
入院や手術で医療費が高額になっても、自己負担が上限金額以上になることはありません。
ただし、高額療養費制度には注意点もあります。
まず、入院が長期化した場合の取り扱いです。
高額療養費の計算は1カ月ごとに行われるため、入院が2カ月にわたった場合は自己負担がそれぞれの月で発生し、結果的に負担が倍になる可能性があります。
高齢者は入院が長引く可能性があるので、長期入院時の経済的な負担には注意が必要です。
また、個室療養の際などにかかる差額ベッド代や、入院時の食費など、公的医療保険が適用されない費用に関しては別途自己負担が必要です。
高齢になると、落ち着いた環境で療養したいと個室を選択する人も珍しくありません。
医療費以外の雑費がかさむリスクについても考慮しておく必要があるでしょう。
先進医療や自由診療といった公的医療保険適用外の治療も、高額療養費制度は利用できません。
治療の選択肢を幅広く持っておきたい人は、民間の保険で備えておく必要があるかもしれません。
保険料 見積シミュレーション
人気の商品をカンタン比較

「保険」vs「貯蓄」の判断基準
公的制度でカバーできない費用を保険で備えるか、貯蓄で備えるか、どちらが最適かは個人の経済状況によって異なります。
基本的に、数千万円単位の貯蓄があり、老後の生活費や医療費、介護費、葬儀費用すべてにおいて心配がないのであれば保険の必要性は低いでしょう。
大きな資産がある場合、相続対策として一時払終身保険の活用を検討することがおすすめです。
貯蓄が少なく、急な出費があると家計に影響がある場合や、葬儀費用の準備に不安がある場合は、医療保険や死亡保険に毎月一定額を支払い、いざというときのために備えておくことが合理的です。
判断の基準は、「いざというときに必要となる費用(入院費、介護費、葬儀費など)を、生活に影響を与えることなく取り崩せるだけの十分な貯蓄があるか」です。
老後は限られた年金収入でやりくりしていく必要があり、貯蓄を毎月取り崩して生活費をまかなっている人もいるでしょう。
生活費とは別に、緊急時に取り崩せる貯蓄があるかが大きなポイントとなります。
関連記事
目的別・高齢者が選ぶべき保険の種類
高齢者が保険を選ぶ際は、「何のために保険に入るのか」という目的を明確にすることが大切です。
ここからは、目的別にどの保険が適しているかと、選び方のポイントをご紹介します。
病気入院に備える「医療保険」
医療保険は、病気やケガで入院・手術をした際の医療費をカバーするための保険です。
持病がある高齢者の場合は、「引受基準緩和型医療保険」が選択肢となります。
医療保険は、入院日数に応じて給付金が支払われる「入院給付金」と、所定の手術を受けた際に一時金が支払われる「手術給付金」が主な保障となっています。
先進医療の技術料を保障する特約や、通院治療を保障する特約など、保障を手厚くするための特約も付加できます。
保険を選ぶ際は、「告知項目に該当しないか」「保障額はいくらが適正か」を確認することが大切です。
緩和型の医療保険の場合は、複数の保険会社の告知項目を比べたうえで該当するものがないかを確認しましょう。保障額は、高額療養費制度を利用した場合の自己負担額を参考に、入院時の出費を最低限まかなえるよう設定しましょう。
保険料 見積シミュレーション
人気の商品をカンタン比較

ケガ・骨折に特化した「傷害保険」の賢い使い方
高齢になると、転倒などによるケガや骨折のリスクが高まります。
「傷害保険」は、「急激かつ偶然な外来の事故」によるケガを補償する損害保険です。
病気は保障の対象外ですが、その分健康状態の告知が不要な商品も多く、高齢者でも加入しやすいのが特徴です。
「入院」よりもケガによる通院治療や手術等に備えておきたい場合は、傷害保険が適している可能性もあります。
医療保険との保障範囲の違いを正しく把握したうえで、自分に必要な保険を見極めることがポイントです。
家族のために残す「死亡保険・葬儀保険」
家族のために葬儀費用を準備したい場合、死亡保険を検討しましょう。
持病がある高齢者であれば、引受基準緩和型死亡保険や葬儀保険(少額短期保険)が選択肢になります。
死亡保険には保障が一生涯続く「終身保険」と、一定期間のみを保障する「定期保険」があります。
葬儀費用など必ず必要になるお金の準備には終身保険が適していますが、高齢になってから加入する場合、毎月の保険料が高くなってしまう可能性があるため注意が必要です。
終身保険単体で契約するより、医療保険に特約として死亡保障を付加するほうがトータルの保険料を抑えられるケースもあるため、一度WEB上でシミュレーションしてみると良いでしょう。また、1年更新の葬儀保険で保険料を抑える方法もあります。
関連記事
契約前に確認|高齢者保険の落とし穴とトラブル回避のポイント
持病がある高齢者向けの保険は、加入しやすい一方で、契約内容を正しく理解しないと思わぬトラブルにつながる可能性があります。
契約してから後悔しないために、申込み前に必ず確認しておくべき重要なポイントを3つ解説します。
「告知義務違反」は絶対に避ける
保険に申込む際、現在の健康状態や過去の病歴について保険会社に正しく申告する義務が発生します。
持病があるのに事実を隠したり、嘘の告知をすることは「告知義務違反」に当たります。
告知義務違反が発覚した場合、保険契約が解除されたり、いざという時に保険金や給付金が支払われなかったりする可能性があります。
緩和型の保険であれば、2~3つの質問に正しく「はい」か「いいえ」で答える必要があります。該当するものがないかひとつずつ丁寧に確認したうえで、告知義務違反にならないよう告知を行いましょう。
関連記事
子どもや家族の「同席」が必須な理由
高齢者が保険を契約する際には、可能な限り子どもや信頼できる家族に同席してもらうことをおすすめします。
保険の契約内容は複雑な場合が多く、保障内容や特約の種類を1人で完全に理解するのは難しいこともあります。
家族が同席して保障内容を一緒に確認することで、自身にとって本当に必要な保険かどうかを判断でき、契約後のトラブルも防ぎやすくなります。
また、万が一給付金を請求する事態になった際、家族が契約内容を把握していれば、手続きをスムーズに進めることができるのもメリットです。
1年目は給付金が半分?「削減期間」の確認
特に無選択型保険の場合、保障の削減期間や、保障が開始されない免責期間が設けられている可能性があります。
契約前には、保障の制約について正確に把握しておくようにしましょう。
保障がいつから始まるのか、満額保障されるのはいつからか、契約前に知っておくことが大切です。
まとめ
今回は、持病がある高齢者でも加入できるおすすめの保険や、選び方のポイントを解説しました。
年齢や健康状態を理由に保険加入を諦める必要はありません。
「引受基準緩和型保険」であれば、一般の保険に加入できなかった人でも検討できる可能性があります。
ほけんのコスパでは、持病がある高齢者でも検討できる医療保険を複数掲載しています。
まずは、年齢と性別を入力して保険料の見積もりから始めてみましょう。
保険料 見積シミュレーション
人気の商品をカンタン比較



.jpg&w=3840&q=75)



.png&w=3840&q=75)


















