20歳女性
医療保険商品一覧・保険料見積比較
月払保険料
1,380円高山一恵
ファイナンシャルプランナー/株式会社Money&You取締役
オリックス生命の医療保険キュア・ネクストは、一生涯保障の医療保険です。
1回の入院で保障される支払限度日数は60日となりますが(ネット契約の場合)、「三大疾病無制限型」「七大疾病無制限型」のいずれかを選ぶことで、長引く生活習慣病の入院にも備えることができます。
その他、がんなどの三大疾病に備える特約はもちろん、一生涯の死亡保障に備える特約を付加することも可能です。
キュア・ネクストには、三大疾病もしくは七大疾病の支払日数を無制限で保障する特則を適用することができます。
「三大疾病無制限型」を選択した場合、がん(悪性新生物・上皮内新生物)・心疾患・脳血管疾患での入院が支払日数無制限になるだけでなく、約款所定の七大生活習慣病(三大疾病以外)の糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性腎臓病で入院した場合、1入院の支払限度日数が2倍の120日に拡大します。
「七大疾病無制限型」を選択した場合、上記の七大生活習慣病がすべて支払日数無制限で保障されます。近年平均入院日数は短期化の傾向にありますが、三大疾病や七大疾病は治療が長引いたりリハビリが必要になるなどして、入院が長引くリスクが高い病気です。
三大疾病や七大疾病のリスクに備えておきたい人は、この特則を適用したプランがおすすめです。
医療保障だけでなく死亡保障も検討している人には、「終身保険特約(無解約払戻金型)(医療保険(2022)用)」がおすすめです。
この特約は、一生涯続く死亡保障を準備することができ、かつ掛け捨てタイプのため月々の保険料も比較的お手頃なのが特徴です。保険料が加入時のまま上がらないのもポイントです。葬儀費用などの準備で死亡保障を持っておきたい人にはぴったりです。
月払保険料
1,354円高山一恵
ファイナンシャルプランナー/株式会社Money&You取締役
チューリッヒ生命の終身医療保険プレミアムZは、入院・手術等を一生涯保障する医療保険です。
1回の入院で保障される支払限度の選択肢が幅広く、30日・60日・120日・365日型から選択することができます。短期入院に備えておきたい人はもちろん、長期入院が心配な人にもおすすめの医療保険です。
医療保険は掛け捨ての商品がほとんどですが、それを「もったいない」と感じる人もいるのではないでしょうか。
終身医療保険プレミアムZであれば、「健康還付給付金特約」を付加することで3年間または5年間、継続10日以上の入院をしなかったときに健康還付給付金を何度でも受け取ることができます。
健康還付給付金の額は入院給付日額の10倍のため、日額5,000円の契約の場合は3年もしくは5年ごとに5万円を受け取ることができます。
※3年型の場合
近年は平均入院日数が減少しているとはいえ、長期入院が完全になくなったわけではありません。特に、生活習慣病やストレス性疾病は入院が長期化するリスクが高い病気です。
終身医療保険プレミアムZには、入院が長期化しがちな病気に備える「8大疾病延長入院特約・ストレス性疾病延長入院特約(Z03)」を付加することができます。
この特約を付加することで、所定の8大疾病での入院は支払日数無制限で保障、所定のストレス性疾病での入院も最大365日まで保障されます。
月払保険料
1,297円高山一恵
ファイナンシャルプランナー/株式会社Money&You取締役
第一ネオ生命のネオdeいりょうは、一生涯保障の医療保険です。
被保険者が20歳以上で入院歴・喫煙状況・BMIについて所定の条件を満たせば標準保険料率に比べて保険料が安くなる点は、健康な人には嬉しいポイントです。また、短期入院に手厚く備えられるオプションはもちろん、三大疾病や八大疾病による入院の支払日数限度を無制限に保障するオプションも選択可能で、幅広いニーズに応えることができます。主契約の入院保障以外は、オプションになるため、自分のニーズに合わせて特約・特則を自由に組み合わせることができます。
ネオdeいりょうでは、標準保険料率とは別に「健康保険料率」が設けられており、以下の条件に該当する人は保険料が安くなる仕組みとなっています。①過去5年以内に所定の入院歴がないこと②以下のいずれかを満たすこと ・過去1年以内にたばこを吸っていない ※たばこには、紙巻タバコ、葉巻、パイプのほか、噛みタバコ、嗅ぎタバコ、電子タバコなどを含みます。 ・体格(BMI)が18以上27未満
BMIは「体重kg÷(身長m)2」で算出できます①と②の条件をどちらも満たした場合、健康保険料率で申込が可能となり、標準保険料率よりも安い保険料となります。健康に自信がある人には嬉しいポイントです。
通常医療保険では、退院後に再度入院するなど複数回入院した場合、一定の期間が空かないと一連の入院とみなされ、2回目以降の入院が支払い対象外になるケースもあります。
ネオdeいりょうでは、直前の入院給付金が支払われる入院の退院日の翌日からその日を含めて30日経過していれば新たな入院としてカウントされます。特に入退院を繰り返すリスクが高い病気など、短期間の複数回入院に備えておきたい人にはおすすめの医療保険です。
「手術保障特則」「入院一時給付特約」「先進医療・患者申出療養特約」「三大疾病一時給付特約(2023)」「女性疾病保障特約」など、多様なオプションがあります。骨折や熱傷*などのケガを保障する「特定損傷特約」もあります。
また、がんに対する特約も充実していて「がん診断特約(2023)」「抗がん剤治療特約」「自費診療保障上乗せ型がん治療特約」などがあります。「がん診断特約(2023)」での2回目以降の給付条件は、がんによる入院もしくは通院となっており、最近のスタンダートですが、ホルモン剤治療のための通院でも一時金が1年に1回を限度に給付される点もおすすめです。
*「深達性Ⅱ度熱傷 (真皮層の深部まで障害された状態)」、「Ⅲ度熱傷(皮膚 全層および皮下組織まで障害された状態)に限ります)
月払保険料
1,269円高山一恵
ファイナンシャルプランナー/株式会社Money&You取締役
はなさく生命のはなさく医療は、入院や手術に一生涯備えることができる医療保険です。
主契約の入院・手術保障に加えて、生活習慣病、身体障害・要介護など、特約の種類が豊富でさまざまなリスクに備えられることが特徴です。
入院保障は日帰り入院からカバーされ、3大(8大)疾病入院支払日数無制限特則を適用の場合、3大(8大)疾病による入院は、支払日数無制限で保障されます。
がんに備えるための「がん一時給付特約(22)」や「抗がん剤・ホルモン剤治療特約(22)」に加え、「特定疾病一時給付特約(22)」など生活習慣病まで幅広く保障できる特約も付加することができます。がんの再発・転移に備えて、2回目以降の一時金がいかに受取りやすいかは、医療保険を選択する上でポイントになりますが、「がんによる入院または所定の通院」という条件を満たせば、1年に1回を限度に支払回数無制限で受取れます。
はなさく医療には、女性特有の病気やがん等に手厚く備えられる「女性医療特約(23)」に加え、女性のがん検診をサポートする「女性がん早期発見サポート特約」を付加することもできます。
乳がんや子宮頚がんといった女性特有のがんに備えておきたい人におすすめです。
特定不妊治療に対する保障もあり、女性向けの特約が充実しています。
はなさく医療の主契約では、入院や手術・放射線治療に備えることができます。
入院給付日額はWEB契約の場合3,000円~5,000円の間で選択することができ、1回の入院で保障される支払限度は30日・60日・120日から選ぶことができます。
加えて、手術給付金の型は3つの型から選択ができ、入院給付日額が5,000円の場合、入院中の手術でⅠ型では5万円、Ⅱ型では手術の種類によって5・10・30万円、Ⅲ型では2.5万円の手術給付金を受取ることができます。
外来手術の場合に受取れる金額はⅠ型~Ⅲ型の全ての型で一律2.5万円となります。
Ⅱ型は三大疾病による手術で受取れる給付金が大きくなるため、三大疾病に手厚く備えておきたい人には良いでしょう。
※がんによる特定疾病一時給付金、がん一時給付金および抗がん剤・ホルモン剤治療給付金、女性特定がん診断一時給付金は、責任開始日から90日経過後にがん(女性特定がん診断一時給付金の場合は女性特定がん)と診断確定された場合にお支払いします。(責任開始時前にがんと診断確定されていないことを要します。)
※特定不妊治療に対する女性特定手術給付金は、責任開始日から2年経過後の特定不妊治療についてお支払いします。※専門家のコメントは当社からファイナンシャルプランナーに依頼し執筆いただいた原稿を当社で編集したものです。
月払保険料
1,254円橋本 優理
保険ライター/2級FP技能士
東京海上日動あんしん生命のメディカルKit NEOは、主契約の入院・手術保障が一生涯続く終身タイプの医療保険です。ネット契約専用プランが用意されており、シンプルな保障を求めている人にはぴったりです。
女性には、女性疾病に手厚く備える女性向けプランもおすすめです。
入院日数の短期化に伴い、通院治療が必要になるケースも増えています。退院後の通院に備えておきたい人は「通院特約」を付加するのがおすすめです。メディカルKit NEOのネット契約専用プランでは、入院給付日額5,000円に対し、通院給付金日額を3,000円付加することができます。
がんなどの大きな病気に罹患すると、治療費の負担や収入の減少により家計のバランスが崩れてしまうリスクがあります。特定疾病保険料払込免除特則を付加しておけば、がん・心疾患・脳血管疾患のいずれかに罹患して所定の条件に該当した場合、その後の保険料支払が免除されます。保障はその後も一生涯続くため、安心して治療に向き合うことができるでしょう。
月払保険料
1,238円高山一恵
ファイナンシャルプランナー/株式会社Money&You取締役
なないろ生命のなないろメディカル礎は、病気やケガに備える一生涯の医療保険です。
入院や手術だけでなく、がんや3大疾病に備える特約も豊富で、ニーズに合わせて自由にプランを組むことができます。死亡時に死亡保険金を受け取れる「終身死亡特約」があり、葬儀費用や整理資金などに充てられます。
また、「入院一時金特約」を付加すると入院時に最高20万円の一時金を受けることができ、入院にかかるさまざまな自己負担にも活用できます。退院後の通院治療も不安な人には「通院一時金特約(2022)」もおすすめ。通院日数に関わらず一時金で保障されるため、安心して治療を受けることができます。
ほとんどの医療保険では、加入時に過去2年以内の健康診断結果についての告知を求められます。ところがなないろメディカル礎の場合、健康診断書に関する告知を撤廃。そのため、健康診断結果に不安を抱えている人は加入しやすい医療保険となっています。
なないろメディカル礎は、「がん治療特約」「がん診断一時金特約(2024)」「がん差額ベッド特約」などがんに手厚く備える特約が充実しています。また、がんの再発、転移に備えて、2回目以降の一時金がいかに受け取りやすいかは医療保険を選択する上でポイントとなりますが、「診断」で受け取れます。がんだけでなく3大疾病まで備えておきたい人には「3大疾病一時金特約(2024)」がおすすめ。その他にも女性に優しい特約も充実しており、自分のニーズに合わせてぴったりのプランを選ぶことができます。
月払保険料
1,110円高山一恵
ファイナンシャルプランナー/株式会社Money&You取締役
メディケア生命の新メディフィットAは、主契約の保障が一生涯続く終身タイプの医療保険です。主契約や特約のカスタマイズが自由で、自分自身で希望のプランを設計できることが大きな特徴です。
また、主契約で「初期入院10日給付特則」を選べば、短期入院にも手厚く備えられます。平均入院日数が短くなっている今の医療事情に合わせたプランを設計することができます。
新メディフィットAは、保障内容を自分好みに自由にカスタマイズできることが特徴です。
主契約はWEB契約の場合3,000円~10,000円までの間で選ぶことができ、「初期入院10日給付特則」を付加することで10日未満の入院の場合でも10日分の給付金を受け取ることができます。
また、主契約の手術保障もⅠ型とⅡ型で選ぶことができ、入院給付金が5,000円の場合Ⅰ型では5万円、Ⅱ型では手術の種類によって5・10・25万円を受け取ることができます。外来手術の場合に受け取れる金額は一律2.5万円となりますが、「外来手術増額特則」を付加することで保障を手厚くすることも可能です。
特約の種類も豊富で、がんや生活習慣病、通院、女性疾病に対する特約などを選択できます。
自分好みの保険を設計したい人にはおすすめの商品です。
新メディフィットAには、退院後の通院を保障する「通院治療特約(23)」や、入院や退院後の在宅療養を所定の期間継続されたときに給付金を受け取ることができる「継続入院・在宅療養収入サポート特約」を付加することができます。
近年では、入院だけでなく通院や在宅で治療を進めていくケースも増えています。
退院後の通院や在宅療養に対する保障も用意しておきたい人には、おすすめの特約です。
月払保険料
999円高山一恵
ファイナンシャルプランナー/株式会社Money&You取締役
SBI生命の終身医療保険Neoは、一生涯保障が続く終身タイプの医療保険です。喫煙歴や健康状態に応じて保険料率が変わる仕組みのため、タバコを吸わない健康な人は保険料が割安になります。また、医療保険では珍しい「特別保険料制度」を設けているのも特徴です。既往歴や持病によって今まで保険に加入できなかった人でも、割増保険料で加入できる場合があります。
SBI生命の終身医療保険Neoのリスク細分型料率では、以下の2つの条件を満たした人が優良体料率として割安な保険料で申込むことができます。
①過去1年以内にタバコを吸っていない②BMIが18.0以上27.0未満
BMIは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) 」で算出できます
この2つの条件を満たさない人でも、標準体料率として申込をすることができます。
また、反対に血圧が高い、糖尿病など、健康状態が良くない人の場合、標準体料率よりも割増しされた特別保険料率により、これまで保険の契約ができなかった人も加入できる可能性があります。
特約は、ニーズが高い保障が厳選されています。近年では入院日数の短期化に伴い、入院した日数に関係なく一時金を受け取ることができる「終身入院一時給付金特約」を付加する人が増えています。日帰り入院からまとまった給付金を受け取ることができるため、短期入院でもしっかり給付金を受け取りたい人にはおすすめです。
また、「終身3大疾病一時給付金特約」を付加することで、がん(上皮内新生物を含む)・心疾患・脳血管疾患の3大疾病へ備えることもできます。がんは診断確定時、心疾患と脳血管疾患は1日以上の入院または手術で、まとまった一時金を受け取ることができます。
さらに、「終身通院特約」「終身在宅医療特約」といった退院後の治療に備えられる特約も充実しています。

Q1
入院時の費用は?
いま、注目の保障からさがす注目の保障を付加できる医療保険を比較
ほけんのコスパの3つの約束安心してご利用いただくために

1
お客様本位の立場でサポートします
特定の保険商品を押しつけることはございません。お客様ニーズ第一で情報をお届けし、自分に合った保険を選べるようサポートいたします。
2
無理な勧誘は一切いたしません
お電話での強引な営業・勧誘は行っておりません。ご自身のペースで、安心してご利用いただけます。
3
すべてのサービスが無料です
診断ツールや保険の比較、コラムもすべて無料。 保険料に手数料などを上乗せすることも一切ございません。
20代の医療保険の選び方
民間の医療保険を検討するときには、実際に入院した際にどれくらいの費用がかかるのかを知っておく必要があります。国の健康保険制度を理解したうえで、自分に合った医療保険を選びましょう。
目次
2-1.入院給付金日額の決め方
2-2.短期入院への備え方
2-4.20代におすすめの特約
2-5.「掛け捨て型」か「貯蓄型」か
2-6.「定期型」か「終身型」か
3-1.独身の場合
3-2.共働き夫婦(DINKs)の場合
3-3.幼い子どもがいる場合
3-4.両親と同居している場合
5.まとめ
20代で医療保険はなぜ必要?
20代で医療保険が必要なのか、どう選べばよいか迷う人は多いでしょう。
若いうちは病気のリスクが低く、保険料を支払う意義を感じにくいことも要因のひとつかもしれません。
しかし、20代という若く健康なうちに保険に加入しておくメリットもあります。
では、20代になぜ医療保険が必要なのか、具体的に見ていきましょう。
いざというときの医療費負担に備えるため
若い人であっても、予期せぬケガや病気で入院・手術を経験する可能性はゼロではありません。
そんな予期せぬ出費が発生した場合、今ある貯蓄と収入でやりくりできるでしょうか。
20代は貯蓄が十分でない人も多く、想定外の出費が家計に大きな影響を与えるリスクがあります。
日本の公的医療保険制度の充実を、民間保険が不要な理由として挙げる人もいますが、公的制度を利用しても、差額ベッド代や食事代、交通費などは全額自己負担となります。
急な盲腸で1週間入院し、手術と入院で10万円以上の自己負担が発生するケースも存在します。
十分な貯蓄がない場合、少額の保険料でもしもの事態に備えられる医療保険はメリットが大きいでしょう。
関連記事:20代に保険は必要ない?最低限入っておくべき3つの保険と月額相場を保険のプロが解説
比較的お手頃な保険料で将来のリスクに備えられるため
生命保険の保険料は、加入時の年齢によって決まる仕組みになっています。
加齢とともに病気のリスクが高まるため、年齢が上がってから医療保険に新規加入しようとすると、毎月の保険料負担が大きくなります。
20代で終身型の医療保険に加入しておけば、毎月1000円~2000円程度の保険料で一生涯の保障を確保できるケースもあります。
また、平均寿命まで保険を継続したと仮定すると、年齢を重ねてから加入するよりも若いうちに加入しておく方が累計保険料を抑えられる傾向にあります。
長期的な支出を抑えるため、健康状態が良好な20代のうちに医療保険に加入しておくメリットは大きいでしょう。
20代の医療保険選びのポイント
20代が医療保険を選ぶ際は、公的保障もふまえて無駄のない保障を組み立てることが大切です。
20代にぴったりの医療保険を見つけるための選び方をご紹介します。
入院給付金日額の決め方
入院給付金日額は、入院1日あたりに受け取れる金額のことで、医療保険の基本となる保障です。
日額を決める際には、入院日数の傾向や公的制度を考慮することが大切です。
近年、入院日数は短期化の傾向にあります。
特に20代など若い世代では、短期入院が多くを占めています。
入院日額5000円のみのシンプルな医療保険の場合、短期入院では満足に給付金を受け取ることができず、医療費をまかなえない可能性があります。
まずは、20代の平均在院日数と公的制度の仕組みを見ていきましょう。
関連記事:入院日額はいくらにすれば安心?入院一時金はつけておくべき?
20代の平均在院日数は約10日~13日
厚生労働省の患者調査によると、20代の平均在院日数は約10~13日となっており、30代以上と比べても特に入院日数が短い傾向にあります。
入院給付日額5000円のみの医療保険の場合、10日間の入院では5万円しか受け取ることができず、赤字になるケースも考えられます。
日額保障と合わせて、入院日数に関係なく一時金を受け取ることができる「一時金特約」を検討するのがおすすめです。
一方で、精神疾患や脳血管疾患など、若くても入院日数が長引く傾向にある病気もあるため注意が必要です。
重大な疾患に備えたい場合は、日額保障をしっかり持っておくことで、長期入院でもある程度まとまったお金を受け取ることができるでしょう。
関連記事:1週間の入院費用はいくら?自己負担額の平均・相場と高額療養費制度をプロが解説
(参考:令和5年(2023)患者調査|厚生労働省)
高額療養費制度も考慮する
日本の公的医療保険には「高額療養費制度」があります。
1カ月の医療費の自己負担額が一定の上限額を超えた場合に、超えた分が払い戻される制度で、実質の負担額を大きく抑えることができます。
例えば、年収約370万~770万円の人の自己負担上限額は約8万~9万円程度です。
つまり、医療保険で合計8~9万円ほどの給付金を受け取ることができれば、医療費負担をまかなうことができることになります。
ただしこの制度の対象は保険診療分のみで、差額ベッド代や先進医療の技術料、入院中の食事代などは対象外となり、別途自己負担が必要です。
特に個室療養を希望する場合、医療保険の保障額はある程度余裕を持って設定しておくのがおすすめです。
関連記事:高額療養費制度が使えないケースとは?社労士が高額療養費制度の疑問をわかりやすく解説
短期入院への備え方
近年は医療技術の進歩にともない、入院日数が短期化する傾向があります。
従来の医療保険は「5日以上の入院」などが給付条件となる場合がありましたが、現在は日帰り入院から保障される保険が主流です。
1泊2日の入院手術であっても、初日から給付金を受け取れる商品が多く登場しています。
とはいえ、日額5000円のみの医療保険では、1泊2日の入院で1万円しか受け取ることができません。
短期入院に備えるには、入院日数に関係なくまとまった一時金が支払われる「入院一時金特約」を付加したプランがおすすめです。
20代の比較的若いうちであれば、日額保障に一時金特約を付加しても、毎月の保険料が大幅に高くなることはほとんどありません。
予算と相談しながら、もしものときにしっかり給付金を受け取れるプラン設計をしましょう。
関連記事:入院一時金10万円がおすすめな理由とは?短期入院に備える医療保険の選び方をプロが解説
日型は60日型と120日型どちらがよい?
医療保険には、1回の入院で給付金を受け取れる日数の上限である日型が定められています。
前述のとおり20代の平均在院日数は約10日〜11日のため、基本的には60日型のプランで大部分の入院をカバーできます。
しかし、脳血管疾患や精神疾患など、長期入院になりやすい病気に備えたい場合は120日型を選ぶのも選択肢のひとつです。
また、基本は60日型を選び、三大疾病のみ入院日数を延長する特約を付加する方法もあります。
いずれにしても、20代のうちであれば保険料が大幅に高くなることは考えにくいため、自身のニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。
関連記事:医療保険は60日型と120日型どっちがいい?迷ったときの判断基準と「特約」の賢い選び方
20代におすすめの特約
- 入院一時金特約
- 女性特約(女性の場合)
- がん特約
- 先進医療特約
20代の場合、短期入院に備えてまず入院一時金を検討すると良いでしょう。
また今後のがんリスクの高まりをふまえて、若いうちにがん保障を付加しておくことがおすすめです。
20代であれば、比較的保険料を抑えてがん保障を確保することが可能です。
がん診断時に一時金を受け取れる保障や、抗がん剤治療を保障する特約を検討してみましょう。
また、女性の場合、30代以降から高くなる女性疾病に、今のうちから備えておくことが大切です。
女性疾病での入院や手術を手厚く保障する女性特約の付加がおすすめです。
またどの年代でも共通でおすすめの特約として、先進医療特約があります。
毎月の保険料は数十~100円程度で、公的医療保険が適用されない先進医療に備えておくことができます。
基本保障のひとつとして検討しましょう。
関連記事:20代におすすめの医療保険ランキング!男女別・タイプ別の選び方をプロが解説
20代で医療保険に死亡保障特約は必要?
独身の20代の場合、自分が亡くなったあとの家族の生活費をまかなう必要性は低く、死亡保障特約の優先度は高くありません。
お葬式代の準備を目的とする場合は別ですが、負担を抑えるためには医療保障のみのシンプルなプランが適しています。
一方、幼い子どもがいる家庭では死亡保障の必要性は高くなります。
ただし医療保険に付加できる死亡保障額は限られており、100万円~300万円程度と少額であることが一般的です。
子どもや配偶者のための死亡保障を検討するのであれば、別途定期保険や収入保障保険で手厚い保障を確保する必要があるでしょう。
関連記事:死亡保険は家族にいくら残す?必要な保障額と保険選びのポイントをプロが徹底解説
「掛け捨て型」か「貯蓄型」か
医療保険には、支払った保険料が戻らない掛け捨て型と、一定期間後に祝い金などが受け取れる貯蓄型があります。
掛け捨て型は比較的保険料がお手頃で、各保険会社から販売されているため選択肢が多いのも特徴です。
一方貯蓄型は将来お金が戻ってくる可能性はありますが、毎月の金銭的な負担は大きくなります。
20代で収入に余裕がない場合は、掛け捨て型の医療保険で保障を確保し、貯蓄や資産運用は別の手段で行う方法がおすすめです。
関連記事:医療保険は貯蓄型と掛け捨て型、自分はどっち?図でわかるベストな選択を専門家が解説
「定期型」か「終身型」か
医療保険の保障期間は、10年などの期間を定める定期型と、一生涯保障が続く終身型があります。
定期型は加入当初の負担が軽いものの、更新のたびに保険料が上がります。
終身型は加入時の保険料が一生涯変わらず、老後の保障も確保できる点がメリットです。
若い時期の安い保険料のまま一生涯の保障を持つことができるため、20代のうちから終身型の医療保険を選択する人が多くなっています。
関連特集:医療保険の保険期間は「終身」と「定期」どっちが良い?必要な保険期間を見極めるポイントを解説
終身型であれば老後までに支払いを終える有期払がおすすめ
終身医療保険の保険料の払い方には、一生涯払い続ける終身払と、一定年齢や期間で支払いを終える有期払があります。
終身払は毎月の負担を軽くできますが、退職後の年金生活になっても支払いが続きます。
また健康で長生きするほど保険料累計が大きくなる点はデメリットです。
60歳や65歳までに支払いを終える有期払を選択すれば、現役時代に保険料の支払いが完了します。
老後の固定費を削減するため、収入が安定している現役世代のうちに保険料を払い終えるプランを設定するのも1つの方法です。
特に20代であれば老後までの期間が長いため、有期払でも比較的毎月の保険料を抑えられる点がメリットです。
【ケース別】20代の医療保険の選び方
医療保険の最適な形は、家族構成やライフスタイルによって異なります。
独身・共働き・子どもがいる家庭・両親と同居の場合の4つのケース別に、医療保険の選び方を解説します。
独身の場合
独身の場合、病気やケガで働けなくなった際の収入減少と医療費の負担が、自分自身に直接降りかかります。
扶養する家族がいないため、死亡保障は最低限の葬儀代程度にとどめ、医療保障と就業不能保障を優先するべきです。
医療保険は、入院日額5000円をベースに、短期入院に備えて一時金特約を付加するプランがおすすめです。
関連記事:独身者なら本当に医療保険はいらない?プロが年代別に必要性と賢い選び方を徹底解説
共働き夫婦(DINKs)の場合
共働き夫婦の場合、どちらかが倒れても配偶者の収入があるため、すぐに生活が困窮するリスクは低いでしょう。
ただし、長引く闘病生活や妊娠・出産にともなう入院などには備える必要があります。
また、看病が続くことで配偶者の仕事に影響を与える可能性も考えておきましょう。
夫婦それぞれが最低限の医療保障を確保しておくことで、もしものときも家計への影響を最小限にとどめることができます。
女性の場合は、帝王切開や切迫早産などのリスクを考慮し、女性疾病特約の付加を検討する人が多くなっています。
夫婦でトータルの保険料を抑えたい場合は、掛け捨て型の医療保険を検討するのが良いでしょう。
関連記事:夫婦の「共倒れ」を防ぐ保険の選び方|共働き世帯に潜むリスクと優先すべき保障を解説
幼い子どもがいる場合
子どもが生まれた場合、親が病気で倒れると医療費の負担だけでなく、子育ての環境維持や将来の教育費準備にも影響が及びます。
夫婦それぞれの医療保険を確保しておくことが大切です。
身近に頼れる家族がいない場合は、医療費だけでなくベビーシッターや家事代行サービスの料金もまかなえるよう医療保障を手厚くしておきましょう。
掛け捨て型の医療保険を選ぶことで、毎月の保険料を抑えやすくなります。
幼い子どもがいる場合は死亡保障の必要性が高くなるため、医療保険の保険料を抑えて定期保険や収入保障保険などに予算を回せるよう工夫することがおすすめです。
関連記事:既婚者が最低限入っておくべき保険はコレ!プロが選ぶおすすめの保険とケース別の選び方
両親と同居している場合
実家暮らしで両親と同居している20代は、住居費や食費などの固定費が抑えられ、経済的な余裕があるケースが多い傾向にあります。
万一入院しても家族のサポートを受けやすいため、過度な保障は必要ありません。
将来の独立や結婚を見据え、保険料が安い若いうちにベースとなる最低限の終身医療保険を準備しておくと良いでしょう。
浮いた資金は貯蓄や投資に回し、必要最小限の入院給付金を設定したシンプルな医療保険に加入することをおすすめします。
20代で医療保険を見直すときのポイント
就職や結婚などライフステージが変わるタイミングは、保険を見直す絶好の機会です。
ここからは、20代が医療保険を見直す際に確認すべき4つの重要なステップを解説します。
加入している医療保険の保障内容を把握する
親が加入してくれていた保険を引き継いでいるケースなど、自分の保険内容を理解していない20代は少なくありません。
現在の保障内容を知らずに新しい保険を契約すると、保障の重複や不足が生じる原因となります。
まずは保険証券を手元に用意し、入院給付金の日額、保障期間、保険料の払込期間、付加されている特約の種類を洗い出しましょう。
自身の現状を正確に把握し、課題を見つけることが大切です。
関連記事:医療保険の見直しで損しないための6つの注意点!ケース別のポイントをプロが徹底解説
新しい保険の「保険期間」「日額保障」「付加する特約」を決める
現状の課題が明確になったら、新しく加入する医療保険の条件を決めましょう。
ライフステージの変化に合わせて、必要な保障は増減します。
結婚を機に見直す場合は、配偶者の負担を減らすために入院日額を増額したり、終身型の医療保険に加入しなおすなどの対応が考えられます。
貯蓄額や家族構成の変化をふまえ、今後の人生に必要な保険期間、日額保障、付加する特約の3項目を具体的に決定しましょう。
複数社の保険で比較する
生命保険会社によって、同じような保障内容でも保険料や特約の詳細な条件は異なります。
1社の提案だけで決めてしまうと、より条件の良い商品を見逃す可能性があります。
複数社の医療保険で見積もりを取り、保険料の差額や特約の保障内容を比べることが大切です。
とはいえ、自分ひとりで情報を集めて比較するのは難しいと感じる人も多いでしょう。
そんなときは、インターネットの比較サイトで一括見積もりできる機能を利用すると効率的です。
少なくとも2〜3社の保険商品を比較し、それぞれのメリット・デメリットを検討しましょう。
保険料 見積シミュレーション
人気の商品をカンタン比較

新しい保険が成立してから古い保険を解約する
保険の乗り換えを行う際、解約と新規加入の順序を間違えると、一時的に無保険の状態になってしまう可能性があります。
新しい保険に加入する際は健康状態や職業などの審査が必要です。
古い保険を先に解約してしまうと、新しい保険の審査に落ちてしまった場合に無保険状態となってしまいます。必ず新しい医療保険の契約が成立し、保障が開始された事実を確認したのちに、元の保険の解約手続きを行いましょう。
まとめ
20代の医療保険選びでは、次の点がポイントになります。
- 若いうちに終身医療保険へ加入すると保険料を抑えて一生涯の保障を確保できる。
- 短期入院に対応できる「入院一時金特約」を付加したプランが基本。
- 独身、共働き、子育て中などライフスタイルに合わせて保障を調整する。
- 見直しの際は複数社を比較し、新しい保険が成立してから古い保険を解約する。
自身に最適な医療保険を選ぶには、複数の商品を比較検討することが近道です。
医療保険選びに迷った際は、条件に合わせて複数の保険を効率よく比較できる「ほけんのコスパ」をぜひ活用し、納得のいく保険選びをスタートさせてください。
保険料 見積シミュレーション
人気の商品をカンタン比較

執筆・監修者 保険ライター/2級FP技能士
橋本 優理
大学卒業後、ほけんの窓口グループ株式会社へ入社。約300組のライフプランニングを行い、保険販売業務に従事。その後、異業種にて法人営業を経験し、株式会社エイチームフィナジーで保険EC事業の立ち上げに参画。インターネット上で保険の無料相談ができるサービスの責任者として、自身も多くの世帯のライフプランニングを行う。2023年に株式会社モニクルフィナンシャル入社。経済メディア「LIMO」で300記事以上を執筆。現在は、より多くの人に、より気軽に、自分に合った保険の選び方を知ってほしいとの思いでコンテンツ制作や執筆作業に従事。 2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、生命保険募集人資格、損害保険募集人資格保有。
コスパのよい保険をさがす
※記載している保険料および保障内容などは2026年2月2日現在のものです。 ※表示された保険料は保険プランの一例です。年齢・性別・選択する条件等によって保険料は変わります。商品を選択される際には、保険料だけでなく、保障の内容等他の要素も含め総合的に比較・検討をしていただくようお願いいたします。 ※当サイトにおける表示順は各保険商品の優劣を意味するものではありません。特定の試算条件において保険料が安い順もしくは高い順、「人気ランキング」については2026年4月1日―2026年4月30日『ほけんのコスパ』サイト経由での契約件数およびサイトから各保険会社サイトへの遷移数をもとに算出したものです。 ※各口コミの評価点数や内容はあくまでユーザー個人の主観的な感想で、保険商品の保障内容や保険料を保証するものではありません。 ※口コミの投稿内容は、ユーザーの回答意図に反しない範囲で表現を整えています。 ※「良い点」「悪い点」には、ユーザーが保険商品を申し込んだ経路によって、対象商品を取り扱っている保険代理店の評価が含まれている場合があります。 ※アンケートは対象商品に加入中の方を対象にしており、「ほけんのコスパ」経由で加入した方に限りません。 ※改定前の商品も対象にアンケート対象にしています。 調査名:加入している保険に関するアンケート 調査企画:株式会社モニクルフィナンシャル 調査委託先:株式会社マクロミル 調査方法:インターネットリサーチ 調査対象保険会社:SBI生命保険株式会社/オリックス生命保険株式会社/チューリッヒ生命保険株式会社/東京海上日動あんしん生命保険株式会社/なないろ生命保険株式会社/第一ネオ生命保険株式会社/はなさく生命保険株式会社/メディケア生命保険株式会社 調査対象者:対象の保険に加入中で給付金請求の経験がある20歳から80歳の男女 調査除外対象:誹謗中傷を含む投稿。著しく客観性を欠くと判断される投稿。 有効回答数:233件








.png&w=3840&q=75)
























.png&w=3840&q=75)


